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第3四半期 IRレター

2022年5月期 第3四半期 決算概要

  • 売上高 270,875百万円 (前年同期比+10.7%)
    売上高は前年同期から回復し堅調に推移。企業及びパブリックセクターからはBPOの需要を継続的に獲得。エキスパートサービス及びキャリアソリューションにおいても回復する人材需要を獲得。
  • 営業利益 17,348百万円 (同+19.5%)
    販管費は事業拡大により増加。前期に続き同四半期もコロナ禍でダメージを受けていた事業が回復基調にあることから営業利益も改善。
  • 売上高
    2,709億円 (前期比+10.7%)
  • 営業利益
    173.5億円 (前期比+19.5%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益
    73.1億円 (前期比+31.0%)

セグメント別連結業績 (セグメント間取引消去前)

(百万円)
  売上高 前年同期比 営業損益 前年同期比
エキスパートサービス(人材派遣) 114,102 2,917 2.6% 13,818 480 3.6%
BPOサービス 102,518 20,116 24.4%
HRコンサルティング、教育・研修、その他 6,256 524 9.2%
グローバルソーシング(海外人材サービス) 6,145 1,082 21.4% 257 224 682.3%
キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援) 11,021 1,648 17.6% 3,358 1,157 52.6%
アウトソーシング 27,065 △11 △0.0% 9,533 2,614 37.8%
ライフソリューション 5,262 379 7.8% 177 △46 △20.9%
地方創生ソリューション 3,291 1,118 51.4% △1,702 △146
消去又は全社 △4,788 △1,570 △8,094 △1,447
合計 270,875 26,205 10.7% 17,348 2,835 19.5%

※ 前連結会計年度末より、子会社再編に伴い、一部子会社のセグメント区分を変更しています。前期比については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。

主要セグメントの増減理由

エキスパートサービス
人材需要は前期末から幅広い業種で緩やかに回復。企業及びパブリックセクターからはコロナ対策の関連業務など、オフィスワーク以外の期間限定の人材需要も高まる。
BPOサービス
企業及びパブリックセクターからの多様な需要に対して、グループ一括で受託できる強みを活かし事業が拡大。民間企業では、事業環境にあわせた組織構造改革やDX推進に関連した需要が増加。
キャリアソリューション
人材紹介事業では、事業環境が感染拡大前の水準まで回復。再就職支援事業では、大規模な事業構造の見直しは落ち着き、需要は収まりつつある。
アウトソーシング
新たな健康支援サービスの展開などにより業績は順調に推移。福利厚生事業は緊急事態宣言明けの10月以降にサービス利用が伸び補助金支出が増加。ヘルスケア事業が利益押し上げに貢献。
地方創生
緊急事態宣言明けから、観光地への人流が少しずつ戻り始める。淡路島では、地産地消の料理を提供するレストランや農業体験などの自然との共存を学べる畑の中のレストランをオープン。

News & Topics

BPOサービスの更なる拡大、DXの推進
パソナJOB HUB 地方のテレワーク推進に貢献
「第22回テレワーク推進賞」優秀賞受賞

株式会社パソナJOB HUBは、都市部人材と地方企業・団体との複業マッチング事業の取り組みが評価され「第22回 テレワーク推進賞」(主催:一般社団法人日本テレワーク協会)の促進部門にて優秀賞を受賞しました。
パソナJOB HUBは、2019年から「JOB HUB LOCAL」を開始し、働き方改革やコロナ禍を背景にテレワークを実施する複業人材が増えたことを受け、
地方でのテレワークの導入・普及を推進してきました。

具体的には、オンラインシステムやチャットコミュニケーションツールの導入、ペーパーレスでの契約手続き支援等を実施。円滑に業務が進むテレワーク環境を整備することで、地方における関係人口の創出と課題解決に寄与するとともに、人々の自由で多様な働き方を支援してきました。
パソナJOB HUBは、これからも地方におけるテレワークの普及を支援し続けることで、企業・団体での複業人材の活躍機会を拡大していきます。また、テレワークの有効活用により一極集中型の社会から分散型の社会の転換に貢献することで、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

BPOサービスの更なる拡大、DXの推進
パソナJOB HUBと徳島県が連携
『徳島県複業人材活用推進事業』 を開始

株式会社パソナJOB HUBと徳島県は連携し、主に都市部の複業人材と徳島県内の企業・団体とのマッチングプロジェクト『徳島県複業人材活用推進事業』を開始しました。
パソナJOB HUBは複業人材と地方地域とのマッチング事業「JOB HUB LOCAL」を2019年より開始。地域の関係人口※1創出と持続的なコミュニティ形成を図ることで、地域活性化と地域企業・団体の課題解決を支援しています。
徳島県は、サテライトオフィスとデュアルスクール※2をいち早く取り入れ、県内全域で通信環境を整備するなど、働き方改革やワークライフバランス等の社会環境の変化に応じた取り組みを推進しています。2020年7月には消費者庁が徳島市に「新未来創造戦略本部」を開設し、最初の中央省庁移転先としても注目が集まっています。
そしてこの度、パソナJOB HUBと徳島県が実施するプロジェクト『徳島県複業人材活用推進事業』では、徳島県への理解を深める地域貢献活動プログラムを取り入れたフィールドワーク(現地視察)の実施や、企業・団体が複業人材を受け入れるための組織体制・制度構築の支援、複業人材が企業・団体等へ提出する複業希望提案書の作成支援等を行います。また、継続的な地域企業・団体と複業人材とのマッチングを目指し、徳島県内における複業マッチングコーディネーターを育成します。
パソナJOB HUBは本事業を通じて、徳島県の地域課題の解決や県内の企業・団体の更なる事業成長に向け、未来につながる関係人口の創出に貢献するとともに、人々の自由で多様な働き方の実現を目指してまいります。

※1 移住した定住人口でもなく、観光に来た交流人口でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと (総務省)
※2 地方と都市の二つの学校が一つの学校のように教育活動を行うことができるしくみ・制度のこと

持続可能な社会に向けた地方創生事業の推進
建築界の最高栄誉といわれる「プリツカー賞」受賞の坂茂氏による建築
座禅リトリート&レストラン『禅坊 靖寧』 淡路島に4月29日オープン!

株式会社awajishima resortは、禅やヨガなどのアクティビティで精神を整えるとともに、粥や豆腐などの身体に優しく健康的な料理を食すことで心身のバランスを整える、座禅リトリート&レストラン『禅坊 靖寧(ぜんぼう せいねい)』を4月29日に兵庫県淡路島北部にオープンしました。
本施設は、建築業界で最も権威のある賞のひとつ「プリツカー賞」を受賞した建築家 坂茂氏が設計し、木材を組み合わせて作った全長約100mのウッドデッキを有します。360度広がる絶景の中で座禅を行う“空中禅"のアクティビティのほか、粥や豆腐、淡路島野菜などを使った健康的な“禅坊料理"を提供。また、約3,000㎡に及ぶ広大な敷地内の各種施設で、利用者の心と身体の健康を促進し、大自然に身を置き、都会では味わえないマインドフルネスな体験を提供します。
本施設の開設を通じて、人々が心身ともに健康で心豊かな生活を送ることができる社会の実現を目指してまいります。

持続可能な社会に向けた地方創生事業の推進
県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」 アニメ「鬼滅の刃」が期間限定で登場
『鬼滅の刃』 コラボイベント 4月9日より開催

© 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

株式会社ニジゲンノモリは、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」にて、アニメ「鬼滅の刃」の世界を体験できる昼夜異なる2つの『鬼滅の刃』コラボイベントを期間限定で開催しています。
夜のイベントでは、主人公の竈門炭治郎(かまど たんじろう)と下弦の伍 累(るい)との死闘が描かれた「那田蜘蛛山(なたぐもやま)」のシーンを題材に、参加者は「隠(かくし)」として潜入。竈門炭治郎と仲間たちが繰り広げる鬼との戦いをプロジェクションマッピング等で彩られた約1.2㎞の夜の森を歩き、「鬼滅の刃」の世界を体感できます。
昼のイベントでは、ニジゲンノモリ オリジナルとなるufotable描き下ろしイラストのキャラクターパネルなどが設置されたエリアを周遊しながら、謎解きゲームを楽しむことができます。参加者は園内を探索し、竈門炭治郎や仲間たちと一緒に謎を解き明かしながら「幻の絶景」を見つけ出すミッションにチャレンジします。
また、ニジゲンノモリ限定オリジナルグッズのほか、作中に登場する竈門炭治郎や煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)などのキャラクターをモチーフとしたオリジナルフードも提供しています。

※ 煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記となります