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9月15日(土)14:30~17:00 開催しました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
「徹子の部屋」の第1回放送時からお花を生け続けて40年以上、日本初の「消えもの係」として新たな分野を開拓し、仕事も人生もいきいきと輝きながらご活躍の石橋恵三子さん。 舞台裏やゲストとのエピソードから、仕事への向き合い方、子育てとの両立など、人生にもせまりながら輝き続ける働き方の秘訣を伺いました。 フラワーアレンジメントの実演も! モデレーターとして、ご著書『「徹子の部屋」の花しごと』の担当編集者、松本さんにお越しいただきました。
前半では、「消えもの係」というお仕事のお話、そして、ゲストの方とのエピソードなど花とゲストのお写真も見せていただきながら、お話を伺いました。 フラワ―アレンジメントの際には、どんなものを使うのか、どんな色合いでまとめるのか、 季節感やゲストのその時の状況、お好み、その日の衣装をイメージしてどうアレンジするのか、 収録日に花が一番いい状態になるために工夫することは何か、などなど。 仕事に対するプロフェッショナルな姿勢や思いやりに、自分に置き換えて、はっと気づかされることばかりです。
休憩をはさんで、ライブでフラワーアレンジメントのご披露です。 テーマは、「働く女性、輝く女性」 客席からの質問も交え、生け方のアイディアやポイントなど教えていただきながら、あっという間に美しいアレンジメントが完成。
後半は、石橋さん77年間のプライベートに迫りながら、輝く働き方、生き方のヒントを頂きました。 新しい分野を開拓し、仕事も人生もいきいきと輝いていらっしゃいました。
最後に、今後の展望を伺うと、「周りの人に恵まれて、幸せです。好きな仕事をしているので、引退も老後もなく、健康と笑顔を大切に仕事をしていきます」と、溌剌とした笑顔を見せてくださいました。その素敵に輝く姿や生き方が会場の女性の皆様の刺激となりました。 また、編集担当の松本さんから、テレビ番組で石橋さんを観てこの人に会いたいと思い、すぐに会いに行ったが、本にするのはなかなか許可が下りず1年ぐらい待ったといったことなど、仕事をするうえで粘り強く取り組むという示唆も頂きました。
最後は、石橋さんとの交流タイムで皆様直接お話しができ、楽しく花やかなLBA特別セミナーとなりました。
石橋恵三子さん
1940年生まれ。東京生まれの江戸っ子。消えもの一筋50年。 日本のテレビ開局後の黎明期から、番組づくりを支えながら、テレビとともに生きる人生を歩む。「徹子の部屋」第1回からその日のゲストに合わせて花を選び、フラワーアレンジメントを担当。 Instagram「emiko.i.flower」で日々の花日記更新中。
『「徹子の部屋」の花しごと』
1976年、第1回放送時から番組の花を生け続けてきた、ある消えもの係が語る花とゲストにまつわる回想録。さまざまなエピソードや石橋さんの仕事人生、原動力そして原点などを振り返った著書。本体1,300円+税 (産業編集センター/刊) https://www.shc.co.jp/book/2628
Ladies Be Ambitiousでは、起業で夢を叶えたい皆さんを支援してまいります。