文:INITIATIVE編集部
輝く女性になるために、何が必要なのでしょうか?
「何よりも、綺麗になりたいと思う気持ち」と語るのは、2010年度ミス・インターナショナル日本代表の金ヶ江悦子さん。9月9日、金ヶ江さんの2冊目の書籍「世界の美女だけが知っている本物の綺麗を手に入れる方法」(PHP研究所)の出版記念トークショーが、パソナグループ本部1階のエコLOVEカフェで開催されました。金ヶ江さんの女性に対する熱い想いが語られたイベントの模様をレポートします。
■「もっと輝きたい」と思ったときの最高の笑顔
イベント開始は18:30。仕事帰りの方々が集まった会場は、開始前から和やかな雰囲気。参加者にはサイン入り書籍のほか、金ヶ江さんが「SHISEIDOアンバサダー」を務める資生堂のアルティミューンのミニボトルと、ホワイトルーセントの基本ケア4点セットがプレゼントされ、それらを手に来場者同士の会話が盛り上がっていました。
淡いピンクのパンツドレスで登場した金ヶ江さんは、挨拶を終えるとスツールに腰掛け、早速トークイベントがスタート。金ヶ江さんは「女性が輝けば、日本が輝く」という思いのもと、トータルビューティーディレクターとして、子供からシニアまで幅広い世代の女性向けに全国各地でセミナーを開催しています。
セミナーでは「いつも嬉しい“変化”に出会う」という金ヶ江さん。
「朝は『私なんて…』という表情をしていたのに、等身大の自分を知り、女性としての魅せ方・見られ方を学んでいくことで、夕方には自信溢れる表情を取り戻す方。美しい姿勢や歩き方を知り、笑顔や話し方、振る舞いまで女性らしく変わりだす方。なりたい自分のビジョンが明確になり、10キロのダイエットに成功された方。セミナーをきっかけに人生が変わったと転職された方。」
「きっかけは色々ですが、『永遠に美しく輝いていたい、綺麗でありたい』という気持ちは、女性の本能のようなもの。『自分はもっと輝ける』と思った瞬間の表情って、それぞれの方が持つ世界にひとつしかない本物の笑顔ですよね」
そう話す金ヶ江さんの笑顔こそが、女性たちの輝くきっかけになっていると感じました。
■所作は「相手への思いやり」
次に、“自分のスタイル”を築く秘訣についてもお話しいただきました。
自分なりの美しさや、自分のスタイルを築き上げるためには「所作を磨く」ことも大切であるそうです。所作とは単なる堅苦しい決まりごとではなく「相手に対する思いやり」。
「美しい人の所作は、その人の“心”に触れるから美しいと感じるのです。所作を磨くこととは心を磨くことなのです」という言葉が印象的でした。
さらに、今すぐ簡単にできる“女性らしさ”を表現するポイントも教えてくださいました。
「実はポイントは人差し指です!人差し指の使い方を工夫するだけで、しなやかな雰囲気に。例えばワイングラスを持つときは、人差し指をやや起こし気味にするだけで女性らしい印象になりますよ。」
また、人間は動く部分に目がいくため、口や手足などの動く部分の所作を意識すると良いそうです。
■1人の女性としての内面の磨き方を書いた本
今回、金ヶ江さんが出版した書籍「世界の美女だけが知っている本物の綺麗を手に入れる方法」は、ミス・インターナショナル世界大会という表舞台と、様々な女性が輝くきっかけ作りをするという裏方の仕事の両方の経験から得たノウハウが、ぎゅっと詰まった1冊になっているとのこと。
「『ミス・インターナショナルだから』や『モデルだから』ではなく、1人の女性として、日常生活の様々なシーンで役立つ心の持ち方や立ち居振る舞いについて書きました。たくさんの女性に読んでいただきたい本です」
金ヶ江さんのトークイベントを終えて、参加者の皆さんの表情もよりイキイキと輝きを増しているように見えました!
●金ヶ江 悦子(かながえ えつこ)
トータルビューティーディレクター/SHISEIDOアンバサダー/一般社団法人 国際文化協会 理事
19歳から女優やモデルとして活躍。2010年度ミス・インターナショナル日本代表。同年開催された世界大会では第4位に輝き、特別賞として“世界で最もエレガントな人”に贈られるミスエレガント賞を受賞。トータルビューティーディレクターとして一般女性へ行うセミナーは幅広い年代の型から反響を呼んでいる。2016年には、ミス・インターナショナル世界大会を主催する一般社団法人国際文化協会理事に就任。
著書に「
いるだけでなぜか視線を集める人の美しい所作のルール」、「
世界の美女だけが知っている本物の綺麗を手に入れる方法」(共にPHP研究所)がある。
・金ヶ江悦子オフィシャルHP:
http://www.etsukokanagae.com
・公式ブログ:金ヶ江悦子オフィシャルブログ「
キラキラsmile」
・インスタグラム:
https://www.instagram.com/etsuko_kanagae/
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