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INITIATIVE「自分のキャリアは自分で創る」WEBマガジン

ニュース 2016.02.15 地域活性プロデューサーを育成する「地方創生塾」スタート

文:「INITIATIVE」編集部

2月3日の夜、東京・大手町のパソナグループ本社に約30名の男女が集まりました。
この日はパソナグループ主催の「地方創生塾」の第1回目の講義。

「地方創生塾」ウェブサイト: http://chihososei-juku.com/

 


地方創生塾は、地域産業の活性化と地域の持続的な発展を担う地域活性プロデューサーを育成する、社会人向けの講座です。
参加した受講生は、将来地方で起業を目指す方や、地域ビジネスに取り組む企業の社員の方、自治体関係の方々など多種多様。

平日の夜、仕事を終えた後にもかかわらず、開始時刻の19:00にはほぼ全ての受講生が席につき、講義が始まりました。

 


冒頭に登壇したパソナグループ代表の南部靖之から、集まった受講生を前に地方創生塾にかける思いや、受講生に期待することについて話させていただきました。


「今日ここに、地方を変えてやろうという意気込みに溢れた方々が集まってくださったことをとても嬉しく思っています。皆さん“自分の故郷を元気にしたい”“健康で暮らしやすい地方を作りたい”“日本経済を活性化したい”など様々な想いのもと、地方創生を担うリーダーとなるべくこの塾に参加してくれていると思います。」


「リーダーとは何でしょうか?地方創生のリーダーになるうえで、何が必要でしょうか?私はこれまで、ベンチャーを興した創業者の方々や、すでに地域を活性化させるプロデューサーとして活躍されている方々おお会いしてきましたが、共通したものがあります。」

「それは、“大きな夢”を持っていることです。リーダーは誰よりも大きな、とてつもない夢を描く力を持っています。小さい夢は自分や家族など、身近な人たちを幸せにするものです。一方、とてつもなく大きな夢は、志になります。大きな夢に挑戦し、成功すれば、自分や家族、会社だけではなく、社会全体をも豊かにする。それが志です。みなさん、誰よりも大きな夢を持つ、地方創生のリーダーになってください。」



 


地方創生塾では、地方が抱える課題の把握や、解決に向けた専門的な知識に関する座学研修はもちろん、農業体験や観光資源視察などの実地研修も実施し、約半年間かけて実施していきます。


「地方創生塾」概要

対象 地方創生を支える起業家・若者・女性、地方企業・自治体職員等 
内容 ①各界有識者による実践的な講義

②地方が抱える課題の把握や、解決に向けた専門的な知識を学ぶ研修
基礎研修:「地方自治体・国の制度」「知財・財務知識」「地方自治体・国の補助金活用・申請書類の作成方法」「グローバルリーダーシップ」等
実地研修: 農業体験、観光資源視察 等

③交流会・コミュニティ組織などによる長期的人材育成の場の提供
塾長 名誉塾長/石原 信雄(元内閣官房副長官、元自治省事務次官)
塾長/久保 信保(元総務省消防庁長官)
講義 約6ヶ月間/合計36コマ(毎週水曜日 19:00~20:30、第2・第4土曜日の日中に実施)
場所  パソナグループ本部(東京都千代田区大手町2-6-4)、他 ※WEB受講も可能
受講料 12万9,600円(税込み)
お申込み http://chihososei-juku.com/ より
お問合せ  「地方創生塾」事務局(パソナグループ 事業開発部内) Tel 03-6734-1070
備考 認定評価基準に基づき、卒業時にパソナ認定資格を付与


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