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パソナグループの環境経営の取り組みについて、クイズ形式でご紹介!

昨今の気候変動を受けて世界中で自然災害が問題になっています。地球温暖化による干ばつの深刻化や、乾燥による森林火災の増加、水不足、農作物の不作…など様々な事態が起こっています。南部代表も以下のようにおっしゃっていました。

いま、世界中でたくさんの自然災害が起こっています。ハワイやカナダの山火事、
パキスタンの大洪水、日本各地の水害など挙げればきりがありません。
これはCO2 排出による地球温暖化がもたらした「人災」かもしれません。
私達はもっと自然を大切にし、感謝の気持ちを持つべき
ではないでしょうか?
―2023年8月 定時株主総会にて

パソナグループは、持続可能な地球の未来に向けて日頃から社会貢献・環境活動を行っています。本記事では、パソナグループの環境経営の取り組みについて、クイズ形式でご紹介!環境問題を“自分ごと”として捉え、身近なことからアクションに繋げてみませんか?

🌎障害者アーティストの絵画から考える地球問題🌎

障害者の雇用支援に取り組むパソナハートフルでは、絵を描くことを業務としている「アーティスト社員」が活躍しています。障害を持ったアーティストが描いた「環境」にちなんだ作品と共に、環境問題についてご紹介いたします。


「北極 南極(全体)」早田 龍輝(117cmX182cm

上部に北極の動物、下部に南極の動物を描いています。
近年、温暖化によりホッキョクグマの個体数は減少しており、やせ細ったホッキョクグマが見受けられるそうです。南極半島沖の海域では、餌となるオキアミの減少によりペンギンも減少しています。


「生きた海と死んだ海」金 柚希(59cmX84cm)

地球の平均気温が産業革命以前から比べて2℃上昇した場合には99%の、1.5℃上昇の場合でも70~90%のサンゴが失われてしまう可能性があります。世界中の海では、こうした高温が原因でサンゴの大規模な白化が起こっています。
この絵画は、かつての豊かな色彩が彩るサンゴ礁と、現在の海中を描いています。世界中に鮮やかな海の生物たちが戻ってくることを祈って描きました。


「ラッコ」本田 彩乃(73cmX53cm)

水族館の人気者・ラッコは18世紀以降、良質な毛皮を目的とした乱獲で激減し、2000年に国際自然保護連合により絶滅危惧種に指定されました。またアメリカが個体数の減少を理由に、1998年を最後にラッコの輸出を禁止したことにより、現在日本国内で飼育されているのは3匹だけとなります。 国内の4匹目が増えることを祈って、赤ちゃんラッコと一緒にいる4匹のラッコを描きました。

🌎パソナグループ環境経営クイズ!🌎

続いて、パソナグループが取り組んでいる環境経営について、クイズ形式でご紹介します。
ぜひクイズに挑戦してみてください!

Q1.
2022年度のパソナグループにおけるCO₂総排出量は1万765 t-CO₂(※)でした。
これを吸収できる森林面積は東京ドーム約何個分でしょうか?
※t-CO₂:二酸化炭素1トンを意味する単位

①7個分 ②16個分 ③43個分 ④60個分

A.③東京ドーム約43個分
この量のCO₂を吸収するには、非常に大きな面積の森林が必要ということがわかりますね。
日々、それだけ多くのCO₂を排出していることを肝に銘じて、私たち一人ひとりが各社の事業を推進していくとともに、事業に関するCO₂排出の削減を進めていかなければなりません。

SONAERUポイント☝
CO₂を吸収してくれる森林は、伐採によりかなりのスピードで減少しています。毎年330万ヘクタールもの森林が破壊されていると言われています。地球を温めるCO₂を吸い込むことで、地球の温度を調整するという大切な役割を担う森林。CO₂削減と同時に森林保全についてもしっかり考えたいですね。


Q2.
パソナグループでは、CO₂削減の取り組みとして社用車をガソリン車からEV/PHEV車(※)へ順次切替えています。ガソリン車の削減を進める中、パソナグループでは、2024年10月までにガソリン車を社用車全体の何%となることを目指しているしょうか?
※PHEV車:プラグインハイブリッド車(ガソリン・電気併用車)

①0% ②3.5% ③6.7% ④12.8%

A.③6.7%

SONAERUポイント☝ EV車・PHEV車は、車から外部に電気を供給することができるので、災害時等の非常用電源になります。また、PHEV車は電池残量が少なくなっても、エンジンを使って発電可能です。


Q3.
パソナグループは、9月17日に世界で同時開催された清掃活動プログラム「World Cleanup Day」に参画し、前後2週間を「クリーンアップ週間」として国内外約60拠点で清掃活動を実施しました。
2023年の「クリーンアップ週間」で回収できたごみの量は何リットルだったでしょうか?

①約250リットル ②約520リットル ③約2,500リットル ④約5,200リットル

A.④約5,200リットル 
社員、エキスパートスタッフの皆様合わせて1,151名の方に参加いただき、合計5,176リットルのごみを回収することができました!

SONAERUポイント☝ 全世界で地球を一斉にキレイにする日「ワールドクリーンアップデイ」は、9人のエストニア人から始まりました。
2008年、北欧にあるエストニアで、9人の若者が不法投棄されたゴミで溢れ返った森林を綺麗にしようと、国中に清掃活動を呼びかけました。1日でなんと5万人のボランティアが参加し、わずか5時間で1万トン以上の不法投棄ゴミを除去。この取り組みをきっかけに世界中にクリーンアップ活動が広まり、2018年に「World Cleanup Day」が制定されました。


Q4.
パソナグループ(※)の中で、環境課題に対するソリューション提供を持つ会社は何社あるでしょうか?
※グループとして出資しているベンチャー企業も含む

①3社 ②5社 ③8社 ④12社

A.④12社(20事業)
グループ内にこんなに多くの環境に関するソリューションがあることをご存知でしたか?環境経営への関心が高まっている中で、私たち一人ひとりが、環境に関するお悩みを抱えているクライアントに対してグループが持つサービスをご提案し、クライアントの課題を総合的に解決できる人材を目指しましょう!

以下、サービスの一例です。

・パソナHRソリューション「サステナビリティ経営支援サービス」
「サステナビリティ教育・研修サービス」

脱炭素経営に取り組む企業へのCO2排出量可視化BPOサービスの提供。
サステナビリティ人材の育成を目指した研修プログラムの開講。
https://lp.caplan.jp/kyouiku/environment/

・パソナJOBHUB「サスティナブル経営支援サービス」
サスティナブル経営のノウハウを持つプロフェッショナル人材の顧問紹介やCO₂削減ビジネスモデル支援。
https://pasona-jobhub.co.jp/komon/sustainable/

・パソナ日本総務部「省エネコンサルティングサービス」
お客様が抱える環境課題の解決に向けて、施設管理の専門知識を活かし、CO₂排出量の見える化から脱炭素に向けた取り組みまでトータルにサポート。
https://www.pasona-ns.co.jp/service/detail/energy-saving.html

・ビーウィズ「電力使用量におけるCO₂排出量可視化サービス」
持続可能な未来の共創と、脱炭素社会の実現の取り組みの第一歩をサポートするべく、CO₂排出量の可視化から環境貢献度の公表までを実現する、CO₂排出量可視化ツールサービスの提供。
https://www.bewith.net/topics/20220107.html

皆さんはクイズに何問正解できましたか? 本記事を通して、パソナグループの環境経営の取り組みを知っていただけましたら幸いです。環境問題を“自分ごと”として捉え、出来ることからアクションに繋げていきましょう!

配信日:2024年5月28日