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環境だより「SONAERU」

家族みんなで節電してみた!淡路島で1か月チャレンジ!

原油価格高騰やウクライナ情勢などを受け、電気料金が高騰しています!東京電力が1月23日、家庭向けの規制料金について今年6月から約3割の引き上げを経済産業省に申請するなど、電力各社で電気料金の値上げが相次いでいます。

パソナグループ環境委員会では、昨年2月より「カイゼンチャレンジ」を展開。グループ各社のエコアクションと共に、社員の皆さん一人ひとりが個人・家庭でできるエコアクションを推進してきました。 電気料金が高騰する中、節電に向けたエコアクションは、環境保全のみならず家計を圧迫する電気料金の抑制にも貢献します!

そこでこの度、環境委員会ではカイゼンチャレンジの一環として『みんなで節電エコチャレンジ』の取り組みを2月からスタートします!
今回のSONAERUでは、イベント開催に先立ち、環境委員会メンバーも務める、パソナグループ HR本部 淡路HR部の渡邊直登部長が、ご家族と共に1ヶ月間の節電にチャレンジした様子をご紹介!果たして結果は…?!

『みんなで節電エコチャレンジ』は、入賞した方には景品も!皆さんも、ご家族と一緒に楽しく「エコチャレンジ」に参加してみませんか?

▲パソナグループ HR本部 渡邊直登 淡路HR部長

電気の“使用量”に、着目したことはありますか?

イベントの概要を教えていただけますか?

昨年2月、カイゼンチャレンジの第1回目の取り組みとして、1年で最も電力使用量が多いといわれる冬の時期に、自宅の電気使用量を把握する「電力使用料・電気代調査」を実施しました。
そして今年は、その次のステップとして、電気使用量を把握するだけではなく、電気量削減に向けたアクションに繋げる“減少率の測定”をテーマに、第2回目の取り組みとして『みんなで節電エコチャレンジ』を企画しています。

具体的には、パソナグループの社員やエキスパートスタッフの皆様に、昨年2月と今年2月の自宅の電気使用量を調査し報告いただきます。そして、その中から電気使用量の減少率が大きかった上位5名を表彰、景品をお渡しいたします。

また、同時に“みんなに共有したいエコグッドアイディア賞”を提案してくれた5名も表彰いたします。みんなで楽しみながら、エコアクションに取り組む機会に繋げたいと思っています。

「みんなで節電エコチャレンジ」概要

【申し込み期間】2023年3月末まで
【内容】①2022年2月と2023年2月電気使用量の減少率
    ②エコグッドアイディア
【URL】https://forms.office.com/r/AgxRZbmKrT
紙の明細書だけでなく、スマホやPCからすぐにチェックできます。
ペーパーレス化にもチャレンジしてみてくださいね。

イベントの概要を教えていただけますか?

私自身、これまで毎月の電気明細が届いても「今月はいつもより高いな…」など、漠然と電気料金をチェックしているだけでした。しかし電気料金は、「燃料費調整額」や「再生可能エネルギー発電促進賦課金」などから構成され、様々な社会情勢や地球環境の状態が反映されています。これらの背景をしっかりと理解することで、環境問題への意識も高まっていくと感じました。
カイゼンチャレンジでは、その初めのきっかけ作りができればいいなと思っています。

渡邊部長が1ヶ月チャレンジ!家族と一緒に節電してみた!

今回のイベントに先立ち、渡邊家では今月(1月)先行して、1ヶ月間の節電チャレンジを行ってみました!

渡邉家は、昨年9月に第二児も生まれ4人家族!みんなで一緒にがんばるぞ~!

◆まずは1年前の電気使用量をチェック!

改めて我が家の電気使用量を見てみると…?

東京都環境局のデータ(※)によると、集合住宅に住む4人家族の電気使用量の平均は、316 kWh。まだ3人家族だった1年前の我が家の電気使用量は、11月158kWh、12月174kWh、1月227kWhと、思ったよりも省エネ家庭であることが分かりました。
明細は毎月見ていたものの、意外な結果に驚き…。意識することで初めて気付けるということを、改めて感じました。

しかし日常を振り返ってみると、家電で最も消費電力の多い冷蔵庫を妻が綺麗に中身を整頓してくれていたり、私がつけっぱなしにしていたエアコンも妻がこまめに消してくれたり…。 節電を意識してくれている妻の力があって、これまで省エネアクションを実践できていたのかもしれません。

(※)参照:東京都環境局データ
  https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/home/energy.html

◆家族と一緒に取り組むことで、楽しいチャレンジに♪

厳しい冬の寒さを乗り越えるために、防寒は欠かせません。暖房の設定温度を抑えつつ、寒さに打ち勝つために、様々な防寒グッズを活用してみました!

◆継続していくことで習慣化!お子さんの環境教育にも

3歳の長男も「電気のOFFは僕に任せて!」「使わないときは、電気のコンセントは抜いたほうがいいよ!」と、積極的にエコアクションをお手伝いしてくれました。そんな姿を見て、小さい頃から節電を意識し習慣化していくことが、環境教育にも繋がっていくと感じました。

◆時にはうっかりも…。継続が何より大切!

良い出だしを切ったものの、月後半にはついつい電気をつけっぱなしにして昼寝をしてしまったり、薄着で暖房の温度を高めていたり…。「パパ、チャレンジはどうしたの?!」と、子どもからご指導いただく場面も。“継続して取り組むこと”が何よりも大切ですね。

気を取り直して、就寝時にもエコチャレンジ!湯たんぽも活用してみました。一度お湯を沸かして容器に入れると数時間温かさを保つことができます。
「節電しないと」と重く捉えすぎずに、気軽にできるちょっとしたアクションから取り組むことがポイントです。

◆果たして、1か月後の結果は…?!

笑いあり、そして時には涙ありの1月前半でしたが、残る後半戦も家族と一緒に楽しくエコアクションに節電チャレンジをしてきます!
その結果はいかに…?! 来月のSONAERUをお楽しみに!

●実際に節電チャレンジを行ってみて、いかがでしたか?

子どもと一緒にゲーム感覚でチャレンジすることで、思っていた以上に楽しく取り組むことができました。一家庭での削減分は少なくても、それをパソナグループ全体で大きな活動にすれば、社会や地球環境にもインパクトを与えることができると思います。これからも、楽しみながら地道な継続を心がけたいと思います!

エコアクションは、子どもたちの未来を創る

エコアクションの重要性をどのように感じていますか?

淡路島で生活をしている中で、エコアクションはコミュニケーションの中で自然と生まれているということに気づかされます。例えば、出退勤は近くの同僚と相乗りすることで車かのCO2排出削減に繋がっていたり、作りすぎたおかずを分け合うことがフードロスの削減に繋がっていたり…。

「環境保全活動をしなくてはいけない…!」と何かに強制されて取り組むのではなく、様々な人とコミュニケーションをとる中で、自然とエコアクションに取り組めることがたくさんあると感じます。皆さんも是非、小さな取り組みから気軽にチャレンジしてみてくださいね。

エコアクションで、今後どのような社会を実現していきたいですか?

子どもの成長を見守る中で、彼らの未来の可能性を広げるためには、たくさんの選択肢を与え、様々なことにチャレンジできる環境を創ることが大切だと感じています。近年、地球温暖などの環境問題が深刻化していますが、環境変化によって私たち大人が子どもたちの選択肢を奪ってしまうようなことは、あってはいけないと思います。

また私自身、採用活動を行う中で学生から日々様々な質問を受けているのですが、最近では単なる地方創生の取り組みではなく、環境問題と絡めた地方創生のあり方について質問を受けることが増えてきており、若い世代の環境問題への意識の高まりも感じています。

最前線で地方創生に取り組むパソナグループとして、環境問題にも繋がる地方創生を実現しながら、私たちが責任を持って子どもたちに様々な未来を見せてあげられる環境づくりを行っていきたいです。

あなたも1ヶ月間、楽しくチャレンジしてみませんか?

キッチン、洗面所、リビング、寝室…。毎日過ごしている様々な場面で、どんなエコチャレンジができるでしょうか?身近なところに目を向けて、家族や友人と一緒にチャレンジしてみることで、楽しみながら節電に取り組むことができるかもしれません。

「みんなで節電エコチャレンジ」概要

【申し込み期間】2023年3月末まで
【内容】①2022年2月と2023年2月電気使用量の減少率
②エコグッドアイディア
【URL】https://forms.office.com/r/AgxRZbmKrT