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グローバル

2026.10.06

パソナHRソリューション
『外国籍人材の活躍・定着に関する実態調査』を実施
外国籍人材と企業の認識ギャップから見えた、活躍・定着に必要な支援とは

法人向けの教育研修サービスや人事BPOサービス、HRテック導入・運営支援サービスを展開する株式会社パソナHRソリューション(本社:東京都港区、代表取締役社長 牧嶋和彦、以下「パソナHRS」)は、外国籍人材を雇用する企業81社と、日本で働く外国籍人材100名を対象に、『外国籍人材の活躍・ 定着に関する実態調査』を実施し、その結果をまとめました。

調査結果概要

■ 企業側の課題は「コミュニケーション」が最も多く46%、続いて「異文化対応」36%
■ 外国籍人材が長期就業に必要と考える支援は「メンター制度」22%、「異文化理解」20%
■ 外国籍人材の職場での困りごとは「仕事の知識・スキル習得」19%が最多
■「日本語レッスン」等を受けた外国籍人材は職場満足度が高い傾向
■ 長期就業に必要な支援は「メンター制度」22%、「異文化理解」20%、「評価基準の明確化」19%


<調査概要>
調査主体: 株式会社パソナHRソリューション
≪調査①≫
調査対象: 外国籍人材を雇用する、企業・団体の経営者・役員・人事関連部門担当者
調査期間: 2026年7月8日(水)~17日(金)
調査方法: インターネット調査
調査地域: 全国
有効回答: 81社 
≪調査②≫
調査対象: 日本で働く外国籍人材
調査期間: 2026年7月13日(月)
調査方法: インターネット調査
調査地域: 全国
有効回答: 100サンプル 

■ 外国籍人材の採用目的は、「専門人材の確保」が最多
外国籍人材を採用している企業に採用目的を聞いたところ、「専門人材の確保」が最も多く、「ダイバーシティ推進」「人手不足への対応」が続いた。人手不足への対応だけでなく、専門人材の確保やダイバーシティ推進など、多様な目的で採用されていることが分かった。
また、雇用している職種では高度専門職系(IT・技術職・研究開発)とホワイトカラー系(事務・営業)が全体の約7割を占めており、外国籍人材の活躍の場が専門職やビジネス領域にまで広がっている実態が明らかになった。

Q.貴社が外国籍人材を雇用している理由を教えてください。(調査①、n=81、複数回答)


Q.雇用している外国籍人材のうち最も人数が多い職種・業務をお選びください。(調査①、n=81、単一回答)


■ 企業側の最大の課題は「コミュニケーション」と「異文化対応」
外国籍人材を受入れる現場が抱える課題について聞いたところ、「コミュニケーション(日本語力・報連相・指示伝達)」が46%で最多となり、「異文化対応(文化差異・価値観の違い)」が36%で続いた。
また、上司や同僚が実際に困っていることとしては、「文化・価値観・働き方の違いへの対応(31%)」「業務指示や説明の伝わりにくさ(28%)」「受入れに伴う業務負担(27%)」が上位に挙げられた。

Q.現場で起きている問題のテーマを選んでください。(調査①、n=81、複数回答)


Q.外国籍人材を受け入れる上で、上司・同僚が感じている悩みや困りごとをお選びください。
(調査①、n=81、複数回答)


■ 外国籍人材が感じる課題は「業務習得」「評価制度」「日本の職場文化」
外国籍人材を対象に、職場で困っていることを聞いたところ、「仕事の知識・スキル習得(19%)」「仕事の指示の理解(17%)」「日本のビジネス慣習への理解(15%)」「評価基準の理解(15%)」が上位となった。
さらに、日本の職場文化や慣習については「敬語・ビジネスマナー(29%)」「曖昧な表現や指示(21%)」「評価制度の理解(19%)」に戸惑いを感じるという回答が多く、日本特有のコミュニケーションや組織運営への適応が課題となっていることが分かった。
企業側が「伝え方」や「指導方法」に課題を感じる一方、外国籍人材側は「理解の難しさ」や「評価への不安」を挙げられるなど、両者の回答傾向には違いがみられた。

Q.現在の職場で困っていることを教えてください。(調査②、n=100、複数回答)


Q.日本の職場のルールや慣習で、難しいことや困っていることを教えてください。(調査②、n=100、複数回答)


■「日本語レッスン」等を受けた外国籍人材は「会社サポートへの満足度」が高い傾向
「会社から受けているサポート内容」と、「会社からのサポートへの満足度」の関係を分析したところ、「日本語レッスン」「多言語マニュアル」「職場交流イベント」などのサポートを受けた外国籍人材は、受けていない人材と比較して満足度が高い結果となった。
特に「日本語レッスン」を受けた人の満足度は3.71であった一方、受けていない人の満足度は2.98と最も差が大きく(差分0.73)、当該施策に高い効果があることを示している。日本語教育が依然として重要な施策であることが確認された。

Q.会社からどんなサポートを受けていますか。(調査②、n=100、複数回答)


Q.会社のサポートに満足していますか。(調査②、n=100、単一回答)
 ※ 満足度スケールを「とても満足=5」「満足=4」「どちらともいえない=3」「不満=2」「とても不満=1」とすると、全体平均は3.08


前掲の「会社から受けているサポート内容」と、「会社からのサポートへの満足度」をもとに算出


※◎高: 差分 +0.5以上(満足度に大きくプラス効果)
○中: 差分 +0.1~+0.5(満足度にプラス効果)
△低: 差分 マイナス(満足度への効果が見られない)
―  : 差分 ±0.1未満(ほぼ影響なし)

■長期就業に必要なのは「メンター制度」「異文化理解」「評価基準の明確化」
企業が外国籍人材の受け入れに関する課題に対する対応として、「OJT担当者・メンターの配置」「定期面談」「多言語マニュアルの活用」などの施策を重視していた一方で、外国籍人材に聞いた長期就業のために必要なサポートは、「メンター制度(22%)」「異文化理解(20%)」「仕事の評価基準の明確化(19%)」となった。
両者とも「メンター制度」の重要性を認識している一方で、外国籍人材は「評価やキャリア、職場文化への適応支援」をより求めていることが分かった。
定着・活躍に向けては、受入れ時の支援に加え、その後の継続的な支援も重要であることがうかがえる。

Q.外国籍人材の受入れに関する悩みや課題に対して、現在どのような対応を行っていますか。
(調査①、n=81,複数回答可)


Q.あなたが会社に長く働くため、特に必要だと思うサポートは何ですか。(調査②、n=100、3つまで選択)


■本調査結果より
外国籍人材の活躍・定着には、日本語教育に加え、異文化理解、評価制度の透明化、キャリア形成支援、メンター制度などを組み合わせた総合的な支援が求められる。
また、受入れ側である管理職や職場メンバーへの異文化理解やマネジメント支援も重要であり、双方への支援体制の整備が今後の定着・活躍の鍵となる。

(参考)株式会社パソナHRソリューション 企業概要
所在地
東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE 
設立
2015年8月3日
代表者
代表取締役社長 牧嶋 和彦
事業内容
人事BPO、HRテック導入支援、教育研修
URL
https://pasona-hrs.co.jp/

パソナHRソリューション 外国籍人材の支援サービス概要

入社直後のオンボーディングから、現場適応・OJT、定着・活躍支援までを一気通貫でサポート。
外国籍人材が安心して力を発揮できる環境づくりと、受入れ側の日本人社員への実践的な支援を通じて、離職防止や早期戦力化、組織全体の生産性向上を支援します。
 <主なサービス>
◇ビジネス日本語研修
・総合コース(日本語レベルに合わせて選べるコース)
・スキルコース(メール、電話、敬語、新聞)
・外国籍人材オンボーディング研修(職場への定着と戦力化)
・ビジネス日本語能力測定(当社オリジナル)
◇日本式ビジネスマナー理解研修
◇日本企業文化への理解研修
◇異文化間コミュニケーション研修(受け入れ側日本人社員向け) など
URL:https://pasona-hrs.co.jp/kyouiku/japanesetraining
お問合せ:株式会社パソナHRソリューション 研修事業本部
メール:jpadesk@pasona-hrs.co.jp

報道関係の方からのお問い合わせ
株式会社パソナグループ 広報部
電話番号03-6734-0215
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