株式会社パソナ日本総務部(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 佐野克也、以下 パソナ日本総務部)とパナソニック ホールディングス株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長執行役員 グループCEO 楠見雄規、以下 パナソニックHD)が共同で取り組んだ「オフィスにおけるバイオフィリック・サウンドデザインの開発と実オフィスへの展開」が、公益社団法人 日本騒音制御工学会の2025年度「環境デザイン賞」を受賞いたしました。
本取り組みでは、植栽などの視覚的要素に加え、自然音の種類が人に与える影響を科学的に検証しました。さらに、研究で得られた知見を、実際のオフィス空間に導入し、長期的な効果検証まで実施した点が高く評価されました。
▲ハイレゾ自然音による心理印象評価とオフィス適用例
近年、「バイオフィリックデザイン」※は、オフィス環境の質向上やウェルビーイング向上の観点から注目を集めています。一方、これまでの多くの取り組みは植栽などの視覚的要素を中心とするものが多く、自然音などを含めた聴覚要素を組み合わせた空間設計については、十分検証が行われていませんでした。
このような背景のもと両社は、2020年より、パナソニック株式会社の高級オーディオブランド「Technics(テクニクス)」の音響技術を活用したハイレゾ自然音と、植栽を取り入れたバイオフィリック空間を組み合わせ、人に与える影響を検証する共同研究を開始しました。バイオフィリック空間に適した自然音の種類および音量レベルを明らかにするため、2021年より、辻村壮平准教授(現・日本大学工学部、研究実施当時・茨城大学)の協力のもと、オフィス環境を想定した心理印象評価を行い、自然音の種類による影響を分析しました。
さらに、実験室で得られた知見を基に、視覚と聴覚の調和を意識したバイオフィリック空間を実際のオフィスへ導入し、長期的な効果検証を実施しました。その結果、バイオフィリックデザインにおいては視覚要素に加え、聴覚要素を含めた統合的な設計が重要であり、視覚的要素と聴覚的要素を組み合わせた空間が、オフィスで働く人々の快適性や、ウェルビーイング向上に継続的に寄与する可能性が確認されました。
両社は今後も、本研究成果で得られた知見を活かし、自然音と植栽を組み合わせた空間づくりの研究・実装を進めることで、働く環境の質向上と、働く人々のウェルビーイングの実現に貢献してまいります。
※人間や動物などの生物は、潜在的に自然を求め、好む傾向・本能があるという「バイオフィリア」理論の概念を反映した空間デザインの手法のこと
受賞概要
| 受賞名 |
2025年度「環境デザイン賞」 |
| 主催 |
公益社団法人 日本騒音制御工学会
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| 業績名 |
オフィスにおけるバイオフィリック・サウンドデザインの開発と実オフィスへの展開
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【パナソニック ホールディングス株式会社】
| 本社 |
大阪府門真市大字門真1006番地
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| 設立 |
1935年12月15日
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| 資本金 |
2,596億円 |
| 代表者 |
代表取締役 社長執行役員 グループCEO 楠見 雄規
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| 事業内容 |
パナソニックグループの戦略策定やグループガバナンス機能を担うとともに、グループの基盤技術となる基礎研究開発や新規事業創出に取り組んでいます。
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| URL |
https://holdings.panasonic/jp/ |