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2017.04.03
株式会社パソナグループの特例子会社 株式会社パソナハートフル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 深澤旬子)は、公益財団法人東京しごと財団からの受託により、障害者の定着化・戦力化を目指す都内企業を対象に、職場内で障害のある社員のフォローや支援を行う人材を育成する『職場内障害者サポーター事業』の参加企業の募集を4月3日(月)より開始いたします。 2016年の東京都内での就労障害者数は173,570人と10年前の約1.7倍となり、障害者を雇用する企業数・就労障害者数は増加しています。一方で、多くの企業が職場内での障害者への支援体制・環境が十分に整わず、支援できる知識やノウハウを持つ人材がいないという課題を抱えています。 そこで本事業では、障害者の雇用管理方法や障害特性・配慮事項等に関する知識・ノウハウの習得をはじめ、実際の支援現場の見学や、雇用事例を用いたグループワークを通じ、実践的な障害者雇用支援のスキルを身に付ける養成講座を実施します。養成講座終了後には半年間、専門スキルを備えた支援員が定期的に事業所を訪問しフォローを行うとともに、ケースワークを通じたフォローアップ研修を実施します。
パソナハートフルは、2016年度も「職場内障害者サポーター事業」を受託し、事務局を運営しました。2016年度は、都内企業において障害者雇用に携わる300名超の方々が養成講座を受講し、講座で得たノウハウを自社の障害者雇用の支援体制や環境づくりに活かしました。 ●養成講座の様子 写真1<受講企業同士の意見交換会> 写真2<障害者雇用現場の見学> ●養成講座 受講者の声 ・障害者雇用について基礎から教えてもらい、勉強になりました ・グループワークで、障害特性に合わせた指導上のポイントを学べたのが良かったです ・現場見学で、障害への理解が深まりました ・現場で雇用している障害者に対する配慮事例は、実践的で参考になりました ・業務の作業工程の分析法を初めて知り、指導方法のヒントになりそうです ●サポーター支援活動 参加者の声 ・フォローアップ研修で他社の支援状況を聞くことができ、参考になりました ・支援員からのアドバイスを実践した結果、社員のモチベーションが上がり業務効率も向上しました ・社内に障害者雇用に関して相談できる人がいなかったため、支援員に相談にのってもらいながら、障害のある社員をサポートできたのが心強かったです
株式会社パソナグループ 広報室 03-6734-0215