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2019.06.28
株式会社パソナグループは、中国で最大級の食学院の運営を通じて、中国国内外のレストランのサービス向上・人材育成等を行う北京東方美食研究院と共同で、G20の各国を代表する一流の料理人・食の専門家が結集する、外務省より承認されたG20大阪サミット2019応援プログラム『第1回ワールドシェフ王サミット ~第9回世界美食大会~』を、6月24日(月)、25日(火)、26日(水)に兵庫県淡路島で開催いたしました。 (左)料理大会で決勝に進出したシェフたち(左から2番目が金賞 ジョン・ユー氏) (右)「SDGs淡路島宣言」発表の様子 サミットでは、服部幸應氏をはじめ世界で活躍する料理専門家らの審査のもと、G20各国の料理人がコンテスト形式で実力を競い合う「ワールドシェフ王料理大会」を開催。淡路食材を使った自国を代表する料理(予選)とオリジナル料理(決勝)で競われ、4名のシェフ(韓国、カナダ、ロシア、ルーマニア)が決勝に進出し、「淡路ビーフと野菜をふんだんに使ったカルビチム」を作った韓国代表シェフJohn Yoo(読み方:ジョン・ユー)氏が優勝いたしました。 また、同時開催した「世界食学(EATOLOGY)フォーラム」では、「SDGsと食物問題」をテーマに総勢約20名の専門家らによるパネルディスカッションを実施し、人類が合理的な飲食を通していかに健康と長寿を実現するかについて研究討議を行いました。そして、食に関わる社会の持続的な発展に向けて、4つの重要課題と、世界における健康生活の食事バランスガイドの推進を掲げた「SDGs淡路島宣言」を発表しました。 パソナグループは、今後も淡路島の魅力を島内外に発信し、淡路島の経済振興・地方創生に貢献すると共に、「食」「健康」「地方創生」を通じて、真に豊かな社会のあり方を提言してまいります。
第三回世界食学フォーラムが2019年6月24日から26日にかけて日本の兵庫県淡路島にて開催された。日本の淡路島は海に囲まれた風光明媚な地域であり、温暖な気候の下で各種の農作物が栽培される、食材の宝庫である。日本の歴史において「御食国」との名称で呼ばれ、今日においても日本人の誰もが知っているほどの食材の聖地である。 我々は人類と食物との関係という原点に戻り、76億人が合理的な飲食を通して如何に健康と長寿に達するかを検討すること、これがまさに今回のフォーラムにおけるテーマの「SDGsと食物問題」である。当フォーラムはG20大阪サミット2019応援プログラムであり、国連食糧農業機関と日本国外務省のサポートの下、G20参加国から食物領域における有識者等が広範に、かつ深く掘り下げて研究討論を行ない、4つの重要課題として取りまとめた。 ※正文は英文 <詳細> 全文については以下URLに掲載予定 https://kingofchefssummit.com/
パソナグループは、多様な才能を持った人材が集まって地域産業を活性化させる“人材誘致”による新たな雇用創造に挑戦しています。 2008年には兵庫県淡路島で農業人材を育成する「チャレンジファーム」を開始しました。2011年に芸術家や音楽家が農業と芸術活動を兼業する“半農半芸”という新しい働き方を提案するなど、若者の多様な価値観に合わせた人材育成プログラムで約300名の若者の就労支援を行いました。2012年には、廃校となった小学校を再生した地域活性拠点「のじまスコーラ」を開設。また島内の新鮮な食材とはちみつを使った料理を提供するカフェ「ミエレ」をオープンしました。2016年には島内外から集まった芸術家による工芸品やクラフト雑貨の販売と、地元の食材を活かした料理を提供する「CRAFT CIRCUS」をオープンしました。 2015年からは世界各国のアーティストを淡路島に招いて、パフォーマンスを島内で披露する「Awaji Art Circus」や、日本の運動会競技を通じて“地方創生”“健康”“伝統文化の発信”を行う「UNDOKAI World Cup」の開催など、様々なイベントを通じて淡路島の魅力を国内外の方々に知っていただくとともに島内の活性化にも取り組んでいます。 そして2017年には、世界で人気の高い日本のアニメ・マンガと淡路島の自然、最新のメディアアートを融合させた「ニジゲンノモリ」を兵庫県立淡路島公園にオープンし、昨年は同園内にグランピング施設「GRAND CHARIOT 北斗七星135°」を開設しました。 また、淡路島の食材を中心に伝統的な中華の技法に和の思考要素を取り入れた料理を提供する創作オリエンタルレストラン「HELLO KITTY SMILE」が昨年4月誕生しました。パソナグループは、日本や淡路島の魅力を国内外の観光客に届けることで、淡路島の経済振興・地方創生に貢献してまいります。
株式会社パソナグループ 広報部 03-6734-0215