株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、公益財団法人 東京都ひとり親家庭福祉協議会と連携し、プロダンスチーム「Benefit one MONOLIZ(ベネフィット・ワン モノリス)」が講師となり、ひとり親家庭向け『プロダンサーが教える 夏休みダンス教室』を8月19日(土)に「PASONA SQUARE(東京・青山)」にて開催いたします。
厚生労働省が今年7月に公表した調査結果によると、ひとり親世帯の子どもの相対的貧困率は44.5%と約半数におよび、母子世帯の75.2%が「生活が苦しい」と回答しています※。そのような中、家庭環境などを理由に、子供たちが習い事等の学校以外の時間に行う活動機会を得られない「体験格差」が社会課題となっています。
そこでこの度パソナグループは、ひとり親家庭を対象としたダンス教室を開催。パソナグループの株式会社ベネフィット・ワンがオーナーを務めるプロダンスチーム「Benefit one MONOLIZ」のダンサーが講師となり、ダンス未経験の子どもたちでも楽しく体験ができるよう、ヒットソングに合わせ丁寧な振付指導をいたします。また、ダンス教室終了後には「Benefit one MONOLIZ」のダンサーが愛用していた洋服などのプレゼント企画も実施いたします。
パソナグループは本取り組みを通して、家庭環境にかかわらず全ての子どもたちが新たな体験機会を得られる場を提供すると共に、夏休みの思い出作りと親子の絆を深める機会づくりに貢献してまいります。
※「2022年(令和4年)国民生活基礎調査」(厚生労働省)より。
「子どもの相対的貧困率」とは、世帯所得がその国の等価可処分所得の中央値の半分に満たない状態の18歳未満の割合のこと
【参考】プロダンスチーム「Benefit one MONOLIZ」
パソナグループの株式会社ベネフィット・ワンがオーナーを務めるプロダンスチーム。腕を中心に指先まで使った早い動きやポージングが特徴的なダンス「VOGUE(ヴォーグ)」を取り入れ、“カッコよさ”と“色気”を武器に醸し出します。チーム名の「MONOLIZ(モノリス)」は、巨大な一枚岩という意味の「monolith」に由来し、ダンサー、サポーター、チームオーナーが一体となり、誰にも揺るがすことが出来ないチームになるという願いを込めています。また、SDGs活動にも積極的に取り組んでおり、障害者やひとり親家庭に向けたダンス教室を開催しています。
【参考】パソナグループの社会貢献活動について
パソナグループは2005年より、CSR(企業の社会的責任)に対する企業姿勢を明確化するため「社会貢献室」を設置しました。また、同年より社会貢献活動のリーダーとして、国内外のグループ各社から選抜される「社会貢献委員」を任命し、SDGsに準ずる重点テーマを定めて地域に根差した社会貢献活動を企画・推進。国内外で年間600件以上の社会貢献活動を行っています。
▲ひとり親家庭向け親子サッカー教室 ▲ラグビー体験会&スポーツ選手の夢キャリア