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2015.05.20
農業分野での人材育成事業等を展開する株式会社パソナ農援隊(本社:東京都千代田区、代表取締役社長伊藤 真人、www.pasona-nouentai.co.jp)は、主に農業に興味・関心のある神戸市民を対象に神戸フルーツ・フラワーパーク内の畑で、農業の基礎知識・栽培技術を学ぶことができる農業研修「神戸市農業サポーター育成登録制度事業」を、5月21日(木)から開始いたします。
『神戸市農業サポーター育成登録制度事業』は、神戸フルーツ・フラワーパーク内の農地を活用し、実地研修通じて農作業の即戦力となる農業サポーターを育成します。 実地研修では研修農地を「共有管理農地」「個人管理農地」の2つに分け、「共有管理農地」で野菜作りを中心に、土作り、播種、生育管理、収穫、梱包まで一連の農作業を学びます。「個人管理農地」では、共有管理農地で学んだ知識・技術を個々人で実践します。 研修修了後は、本格的な就農や農業サポーターとして活躍されたい方など参加者の就農希望に応じて、市内の農業関連事業者へのマッチングを実施いたします。
パソナ農援隊では、同事業の前進である「神戸市農業サポーター育成事業」を昨年実施しており、研修修了後、約20名の方が農業サポーターとして当社に登録されています。今回の「神戸市農業サポーター育成登録制度事業」では、昨年の取り組みに加え、より農業関連事業者とのマッチングを強化するために、年に数回「農家交流会」を実施するほか、元々農業経験・知識を持つ方を対象に、農業者の農地で実務経験をつむことができる「実践研修コース」を用意いたします。