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News&Topics

地域活性・農業

2014.03.17

夢を持ち、命を燃やし、散っていった淡路島の若武者たちを描く青春群像劇
パソナグループ ミュージカル『ちぬの誓い』 3月21日(金・祝)上演

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之、 www.pasonagroup.co.jp)は、TSミュージカルファンデーションとニッポン放送と共同主催で、ミュージカル『ちぬの誓い』を3月21日(金)から東京、4月5日(土)からは兵庫県にて上演いたします。

パソナグループでは1988年に文化創造事業として『パソナ ア・テンポ』事業を開始し、一般の方々をはじめ、グループの派遣登録スタッフの福利厚生イベントとしてもコンサートや ミュージカル等の公演企画、プロデュースを行うなど、独自の企業文化活動を提案しています。
またパソナグループは、2011年より兵庫県淡路島において、若者の多様な価値観に合わせた働き方を支援し、農業や芸術活動等を通じて地域交流・地域活性化に取り組む人材を育成する「ここから村プロジェクト(※次頁参照)」を実施しています。

そしてこの度上演する「ちぬの誓い」は、兵庫県淡路島に古くから伝わる松王丸伝説をもとに、夢を持ち、命を燃やし、散っていった若武者たちの青春群像劇を、東山義久氏、相葉裕樹氏等の実力派若手俳優たちが舞台上で描き、演出家の謝珠栄氏がその魅力を輝かせます。
また兵庫公演では、パソナグループが兵庫県淡路島にて実施する、農業や芸術活動等を通じて、地域交流・地域活性化に取り組む人材を育成する「ここから村プロジェクト」の参加者が、和太鼓演奏者として舞台に上がります。

パソナグループでは、今後もより多くの方々に上質な"芸術"に親しんで頂く機会を提供することで、心豊かな生活・文化創造に努めてまいります。


「ちぬの誓い」概要

名称 ミュージカル「ちぬの誓い」
演出・振付 謝珠栄
脚本 木内宏昌
音楽 玉麻尚一
主催・製作 TSミュージカルファンデーション
ニッポン放送
パソナグループ
企画・制作 TSミュージカルファンデーション
共同制作 パソナグループ ア・テンポ
公式HP http://www.chi-nu.com
※出演者などの詳細は上記URLをご確認ください

【東京公演】

公演期間 2014年3月21日(金・祝)~3月31日(月) 東京芸術劇場 プレイハウス
申し込み サンライズプロモーション東京
電話番号 0570-00-3337
料金 S席9,500円 A席7,500円 (全席指定・税込み)

【兵庫公演】

公演期間 2014年4月5日(土)~4月6日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
申し込み 芸術文化センターチケットオフィス
電話番号 0798-68-0255
(10:00~17:00 月曜休 ※祝日の場合翌日)
料金 A席8,000円 B席5,500円 (全席指定・税込み)

「ちぬの誓い」概要

平清盛が描く新都の夢。それは宋国との交易によって富を得、皇族貴族ではなく武士たちの力で都を築こうというものだった。
彼の周りには、壮大な構想に魅せられ胸躍らす、名もなき見習い武士の若者たちがいた。彼らは、新都に絶対不可欠の大輪田泊(現在の神戸港)の完成に挑む。
ところが、"ちぬの海(現在の大阪湾)"の波は速く、海の竜神が暴れ狂い、埋め立てた堤防を流し去ってしまう。
犠牲を出しながら、不動丸率いる見習い武士たちと水軍衆による決死の工事が続く…。

宋国の船が入港する日が近づくにつれ、泊の工事を急かす陰陽師。陰陽師の命令により、清盛が住まう御所の裏手の牢に旅人たちが囚われていた。囚われた人びとは一体どんな罪を犯して捕まったのか。無実を訴え、助けを求めて叫ぶ声が、牢番にあたる見習い武士の松王丸の胸をえぐる。
果たして若者たちの行く手に立ちはだかるものとは…。

題字:パソナグループ代表 南部靖之

 

「ちぬの誓い」演出・振付 謝珠栄氏による企画意図
国生みの島、"淡路島"

島内岩屋漁港にある「絵島」の頂には碑がひとつ…。
それは平清盛が大輪田泊(現在の神戸港)を築造する際、竜神の怒りを鎮めるために犠牲となった "松王丸"を弔うため、海の見える絵島の上に、清盛の命により創られたもの。
その絵島からは、今も美しい神戸の港が見える。その碑を見ながら、『昔、この神戸の港を創るために使命を果たし、散っていった松王丸をはじめとした多くの人たちのために、物語を作りたい…』。そう思って企画したのがはじまりでした。

パソナグループの南部靖之氏は、淡路島に若い力を結集させ、演劇や音楽、アートという分野を通じ、地域活性化を担う人材を育成する試みを行っておられます。そのプロジェクトの一端に参加し、淡路の土地に触れている過程で、歴史に翻弄され、淡路の海に散っていった松王丸の話を知ったのです。その松王丸から発想して、若者たちの話を作品として残せないか…。
その思いが、結実することになりました。

"昔も今も、若者の力は限りないものである"若者たちの力を紡いでいきたい…。

このお話を、脚本家 木内宏昌さんが脚本にしてくださり、それを元に私がミュージカル台本にし、作曲家 玉麻尚一さんの美しい調べと、英気に満ちた出演者により、新しいミュージカルが出来上がります。歴史に翻弄された若者たちの熱い思いを感じていただける作品になることは間違いありません。ご期待ください!


【参考】「ここから村プロジェクト」

パソナグループが2011年4月から兵庫県淡路島にて行っている、若者の多様な価値観に合わせた働き方を支援し、農業や芸術活動等を通じて地域活性化を促す人材を育成するプロジェクト。
これまでに約280名の若者が参加し、現在約100名が島内に
残りながら地域活性化事業に取り組んでいる。

『ここから村』参加者は、ビジネスマナーや地域活性化に貢献するために必要な基礎知識を、座学研修「ビジネスカレッジ」を通じて身に付けるほか、研修で学んだ知識・経験を活かして、パソナグループが淡路島で展開する地域活性プロジェクト業務、新規事業立ち上げ業務に参加することで実務経験を積むことができる。

▲ここから村生が参加する
地域活性化イベントの様子

 

報道関係の方からのお問い合わせ
株式会社パソナグループ 広報室
電話番号 03-6734-0215
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