本文へスキップします。
一覧ページへ
2011.02.14
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役 南部靖之、http://www.pasona.co.jp/)は、新卒学生を対象にした就労支援プログラム「パソナフレッシュキャリア社員制度」に、新たに新卒者や既卒未就労の若年層を対象にした『ギャップイヤー特待生』1000名の募集を開始いたします。
パソナは、昨年春から働く意欲がありながら就職できなかった新卒学生に、社会人として必要な教育研修と就労機会を提供する『パソナフレッシュキャリア社員制度』を開始しました。制度では、ビジネスマナー等を教える「基礎研修」のほか、専門知識を身につける「高度専門職研修」などを実施する『人材創造大学校』による教育研修プログラムを実施するほか、パートナー企業での就労機会を提供することで、若者のキャリア形成と企業への就労支援を実施しています。昨年はこの制度に約1400名の若者がプログラムに参加し、今年は東京・大阪・名古屋・仙台のほかに札幌と福岡でも研修を実施して、合計6000名の若年層の就労支援を目指しています。
そしてこの度、フレッシュキャリア社員制度に新たに『ギャップイヤー特待生』を設けて、新卒学生および既卒未就労の若年層を対象に1000名の募集を開始いたします。 「ギャップイヤー特待生」は、パソナが最長1年間雇用し、外部のパートナー企業で就労するまでの間に、毎日パソナグループ社内で働きながら、OJTで実務経験を積んでもらうほか、研修講座を受講します。短期間で集中して実践的な研修プログラムに参加することで、若者のキャリア形成を支援し、企業への早期就職を支援してまいります。
海外では学生が卒業後、進学や就職するまでの間にボランティア活動や語学留学等を行って、学校で得られない経験を積む期間を推奨しており、「Gap year(ギャップ・イヤー)」と呼ばれています。 昨今、日本では就職活動が長期に及ぶため学生が学業に専念できないことが問題視されているほか、景気動向の影響を受けやすい新卒雇用の環境を改善するため、政府が高校や大学などを卒業して3年未満の若者は「新卒」枠で採用するよう企業に求めています。
パソナでは、学生が学業に専念して学校を卒業した後でも、自分のやりたい仕事にチャレンジすることができ、自分の適職を見つけることができる新しい仕組みとして「ギャップイヤー特待生」を開始し、若者のキャリア形成を支援してまいります。