Skip to main content
一覧ページへ
2013.12.16
農業分野での人材育成事業等を展開する株式会社パソナ農援隊(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 田中康輔、www.pasona-nouentai.co.jp)は、農業大学校の講師や、研修生を受け入れる農業経営者などを対象に、性格診断法である「エゴグラム」や「コーチング」等の手法を活用した農業人材育成手法を学ぶ『実践的対応手法研修会』を、12月18日(土)より全国8エリア(北海道、岩手、石川、東京、愛知、京都、岡山、福岡)で順次実施してまいります。
将来の担い手として期待される39歳以下の新規就農者は、約1万4千人(農水省平成23年度「新規就農者調査」)と、農業就業人口の約1%に満たない状況です。また、新規就農者の約3割は数年以内に離農しており、若い新規就農者が定着するのは年間で約1万人程度に留まっています。将来の地域農業のリーダーとなる新規就農者の就農継続率を高めるためには、就農するための基礎知識の習得はもちろん、課題解決能力やモチベーションの向上など、新規就農者を育てる教育環境の整備と、それを指導する指導者の強化が重要になります。
そこでこの度、パソナ農援隊は農業大学校など地域の農業教育機関の講師や、研修生を受け入れている農業経営者を対象に、農業技術や経営技術等を指導する上で必要となる、若者の心理を踏まえた教育手法を学ぶ「実践的対応手法研修会」を開催いたします。 当研修会では、参加者が指導する新規就農者の能力と可能性を最大限に引き出すための「コーチング」や「カウンセリング」のほか、交流分析を用いた性格診断法である「エゴグラム」を活用した人材育成方法を計2日間(約12時間)に渡り、座学およびグループワークを通じて学びます。