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CSR

2023.11.15

『Awaji Well-beingビジネスコンテスト2023』 兵庫県・淡路島で開催
“Well-being”をテーマに新産業創出を目指す最優秀賞・優秀賞決定! 

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、起業家・企業によるピッチイベントや有識者によるパネルディスカッションを行う『Awaji Well-beingビジネスコンテスト2023』内のピッチイベントにて、応募者の中から選ばれたファイナリスト21名による公開プレゼンテーションを11月7日(火)に実施。この度、最優秀賞3名、優秀賞3名が決定いたしました。
受賞者には、パソナグループが淡路島で展開する事業との連携や、実証実験などを通した事業化支援を行う「インキュベーションプログラム」の提供などを行ってまいります。

 ピッチイベント 最優秀賞・優秀賞



【 からだ部門 最優秀賞 】 
HONESTIES株式会社 西出 喜代彦(にしで きよひこ)

「裏表も前後もないウェアでよりシンプルで豊かなライフスタイルを」
便利な現代社会を生きる私たちは、家具や家電、様々なサービスを使って、生活をシンプルにする傾向にある。そんな私たちの生活のため、アパレルでも何かできることがあるのではないかと考え、「表裏のない肌着」を提案。介護や医療の現場、障害をもつ方々から反響があり、それぞれの不便さや課題を根本的に解消できると強く感じ、商品開発を続けてきた。今後、海外にもない世界初のアイデアの衣服を提案し、子ども、介護に関わる人、障害を抱える人、全ての生活者が「もっと楽に暮らす」未来を目指して取り組む。



【 からだ部門 優秀賞 】 
株式会社さかなファーム 國村 大喜(くにむら ひろき)

「いのちつながる次世代の養殖産業を実現・発展させる“漁援隊”事業」
かつて自給率100%以上を誇る漁業大国だった今の日本の漁業は崩壊寸前。世界的な水産資源の枯渇と需要増加への解決策として、ビジョン「漁援隊」を提案。さかなの生産から商品化・プロモーションまでを一気通貫で担ってきた同社のこれまでの実績に加え、消費者を生産現場にいざない養殖サポーターにまで引き上げるトリガーサービス「CRAFTFISH Journey」を組み合わることで、養殖産業を取り巻く人材を広く深く開拓する。これは世界遺産でもある和食文化を保全し、アップデートすることにも繋がる。今こそ「獲る漁業」から「育てる漁業」へ。CRAFT FISHというコンセプトの元、日本の養殖業をいのちつながる新しい 産業として再生・発展させていく。



【 こころ部門 最優秀賞 】 
セレンディクス株式会社 小間 裕康(こま ひろやす)

「住宅ローンからの解放と自由な人生を実現する3Dプリンター住宅」
近年の住宅価格の高騰における課題を受けて、“車を買うように家を買える”安価で気軽に購入できる家を創造。すでに販売実績があり、淡路島での3Dプリンター住宅「serendix70」を提案。3Dプリンター住宅はコンクリート住宅の基本性能に加え、耐震性、耐候性、耐熱性に優れている。また、建設用3Dロボットプリンターを用いた生産方式で大幅な建設コストの削減と大量生産に取り組み、今後、淡路島にてWell-beingな生活および政令指定都市スマートシティの実現を目指す。



【 こころ部門 優秀賞 】 
Gigi株式会社 今井 了介(いまい りょうすけ) 
「食を通じて人・地域・飲食店を応援する」
東日本大震災を経験し、食で解決できる問題に取り組み始める。日本の子どもの食料問題、貧困問題などの影響で、全国で子ども食堂が増加していることに焦点を当て、地域の飲食店を起点にこどもの居場所をつくり、まちの未来を育む子ども食堂のDX化事業「こどもごちめし」を開発。子ども達への支援と同時に地域の飲食店の売り上げをサポートすることで地域 活性化を期待でき、運営する自治体などの 初期および運用費用の負担も少ない、「三方よし」の次世代型こども食堂を目指す。



【 きずな部門 最優秀賞 】
株式会社TOWING 木村 俊介(きむら しゅんすけ)

「循環型農業事業の発展や宇宙農業事業」
現在の農業分野・環境分野の共通課題として、地域の未利用バイオマスの処理や温室効果ガス排出、化学肥料への高い依存度の課題がある。同社は、未利用バイオマスを炭化した“バイオ炭”に対し、独自の土壌微生物群を付加し、地域の有機肥料で微生物培養を行った「高機能バイオ炭」を提案。日本酒の発酵技術を応用した微生物培養手法により、化学肥料に頼らずとも有機肥料のみで作物栽培可能な農地への転換を実現。また、未利用バイオマスを原料とすることで、廃棄物の発生を抑制し、資源の消費や環境負荷を低減。さらに、農地への炭素貯留も可能となる。今後は淡路島で発生するバイオマス原料を活用し、高機能バイオ炭を活用した有機農業を推進するとともに、循環型農業の実装に向けて取り組む。



【 きずな部門 優秀賞 】
scheme verge株式会社 嶂南 達貴(やまなみ たつき)

「自動運転バス・自動運航船を用いた島のナイトタイム経済圏創造」
瀬戸内海の島々を舞台に開催する瀬戸内国際芸術祭にて、DXを活用した来訪客向けの  サービスに取り組む。来訪客が長時間楽しめるよう、来店データを収集し、観光施設のマーケティングに活用し、消費促進から経済圏の創造へ繋げる。また、観光分野に留まらず、DXによって医療や不動産分野等に転用を可能にし、従来型都市から掛け算型都市「urban as a service」を目指す。来訪客サービスを核に、都市のデータを連携活用し、夜でも観光を楽しめる自動運転バスや自動運航船の実装に向けて取り組む。

『Awaji Well-beingビジネスコンテスト2023 ピッチイベント』 概要

開催
2023年11月7日(火)
対象
“一人ひとりの、社会の、地球のWell-being”を実現するための新しい産業の創出を目指すスタートアップや企業
募集テーマ
「からだ」/ スポーツや医療、健康などをテーマにした事業
「こころ」/ アートやエンターテインメント、学びなどをテーマにした事業
「きずな」/ エネルギーや移動、環境、食、農などをテーマにした事業
特徴
最優秀賞・優秀賞受賞者は、以下特典が受けられます
・パソナグループが淡路島で展開する事業との連携や、淡路島における実証実験の支援
・パソナグループが淡路島で運営するオフィスの利用  等
URL
https://www.pasonagroup.co.jp/awaji_well-being_week/contest/
備考
本ビジネスコンテストは、「MIRACLE(代表法人SUNDRED株式会社)」を共創パートナーとしています
報道関係の方からのお問い合わせ

株式会社パソナグループ 広報部
電話番号 03-6734-0215
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