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2017.02.22
株式会社ベネフィットワン・ヘルスケア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 鈴木雅子)は、国民健康保険や健康保険組合等(以下、保険者)に対して、WEB面談システムを活用した糖尿病患者らの生活改善指導を行う『WEB面談 健康増進プログラム』を2017年2月より開始いたしました。 近年、糖尿病の3大合併症である糖尿病性腎症により人工透析を始めるケースが増加し、透析治療が始まると、患者の生活の質が著しく低下するとともに、医療費も非常に高額となることもあり、保険者は、糖尿病及び糖尿病性腎症の組合員の病状悪化防止に力を入れています。 また一方で、厚生労働省は「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を2016年4月に策定するなど、国としても糖尿病患者の重症化予防の取り組みを全国で推進していこうとする動きが進んでいます。 ベネフィットワン・ヘルスケアは、2013年より保険者を対象に、組合員の糖尿病及び糖尿病性腎症患者の抽出から、訪問型の予防指導、かかりつけ医への報告等をワンストップで実施する「糖尿病重症化予防プログラム」を実施しています。そしてこの度、同プログラムにWEB面談システムを取り入れた『WEB面談 健康増進プログラム』を2017年2月より開始いたしました。 受診者は、希望する面談日時に指導員からの電話を受けた後、インターネット上で専用ページにアクセスするだけでWEB面談システムを立ち上げることができ、電話とWEB面談システムを通じて、「糖尿病重症化予防プログラム」を受けることができます。 今回新たに開始する『WEB面談 健康増進プログラム』は、従来の訪問型プログラムと比べ、指導員が保健指導会場や利用者の自宅に伺わないため、インターネットを通じて、受診者は近隣・遠方に関わらず、全国各地での均一的な保健指導を受けることが可能になります。 ベネフィットワン・ヘルスケアは当事業を通じて、全国各地の糖尿病患者の重症化を予防し、働く方々の健康を支援していくと共に、保険者が負担する医療費の軽減にも寄与してまいります。