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2014.10.01
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役 南部靖之、www.pasona.co.jp)は、2015年4月から施行される「子ども・子育て支援新制度」によって新たに発生する保育事務業務を集約した、相模原市の「保育事務センター」の運営を8月から開始いたしました。今回の新制度に対応した「保育事務センター」の設置ならびに、同センターの民間委託は全国初の取り組みとなります。
相模原市は、「子ども・子育て支援新制度 ※」によって発生する保育事務業務を集約した『保育事務センター』を設置し増加する業務量に対応し、効率的な運営を実施するとともに、センター運営を民間委託することで、市職員は新制度に対応した条例の制定や改正、事業計画などのプランニングや、福祉的な理由から入所・入園が必要な家庭へのきめ細かな対応等のコア業務に注力します。
これから確立していく部分も多い新制度に対応するため、当初一年を職員から直接指揮命令を受けることができる労働者派遣契約で準備を進め、来年8月から業務委託契約に切り替えることで、新制度施行後にすみやかに市民サービスを提供できる万全な運営体制を構築します。 パソナは、グループ会社で子育て支援サービスを行う株式会社パソナフォスターと連携し、新制度に対応した許可・認証保育所の展開や事業所内保育施設の運営、これから受け入れ枠が拡大される放課後児童クラブの運営やベビーシッターによる一時預かりなどを通じて、様々な子育て支援サービスを提案します。
※「子ども・子育て支援新制度」・・・ 2013年8月に成立した「子ども・子育て支援法」「認定こども園法の一部改正法」「子ども・子育て支援法及び認定子ども園法の一部改正法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」の子ども・子育て支援関連3法に基づく制度。住民に最も身近な市町村が幼児期の学校教育・保育、子育て支援などのニーズを把握し、認定こども園・幼稚園・保育所などの整備を計画的に進めるもので、教育・保育を受けようとする保護者は市町村から保育の必要性の認定を受け、認定に応じ希望する施設を選択することになります。