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地域活性・農業

2024.07.02

能登半島地震復興支援 “なりわい”再建に向けて伝統工芸作家・職人を雇用
パソナグループ 『ハイブリッド匠プロジェクト』 開始

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた伝統工芸産業の一日も早い復興を願い、主に被災地域の伝統工芸作家・職人の方々を柔軟な形態で雇用し支援する『ハイブリッド匠プロジェクト』を、本日7月2日(火)より開始いたします。



パソナグループは能登半島地震の発生以降、被災地域で暮らす人々の生活や地域産業の復興に向けて様々な支援を行ってきました。特に、石川県の伝統工芸支援に向けて、現在「なりわいプロジェクト」(※1)を展開。被災した作家・職人の方が制作活動を再開・継続できるよう、作品の購入や仕事の発注等を行ってきました。
また、パソナグループは石川県と「石川県伝統工芸支援に関する連携協定」(※2)を締結。兵庫県淡路島で展開する関連施設の装飾や調度品に、輪島塗や珠洲焼を活用することで、新たな需要創出に取り組んでまいります。

そうした取り組みの一環として、パソナグループはこの度、被災した伝統工芸作家・職人の方々を柔軟な形態で雇用し、生活の安定を図ると共に、パソナグループが淡路島で展開する関連施設の装飾・調度品の制作業務に従事いただく『ハイブリッド匠プロジェクト』を開始いたします。被災地域での制作はもちろん、それぞれの被災状況に応じて、淡路島への一時避難や移住、被災地域と淡路島のハイブリッドでの制作活動も支援してまいります。

パソナグループは本プロジェクトを通じて、能登半島地震で甚大な被害を受けた伝統工芸産業の復興支援に貢献してまいります。

パソナグループ『ハイブリッド匠プロジェクト』概要概要

開始 2024年7月2日(火)
対象 主に令和6年能登半島地震被災地域の伝統工芸作家・職人の方
募集人数 20名程度
業務内容 パソナグループ関連施設の装飾や調度品の企画・制作にかかわる業務
・淡路島で制作活動を行う際は工房を提供
・淡路島に一時避難・移住する際は社員寮(単身/家族用)を提供
・自身の作品の展示・販売機会の提供等、その他支援を実施
勤務地 淡路島または被災地域(ハイブリッド勤務可)
雇用形態 契約社員(契約期間1年間・最長2年間/原則 週3日・20時間以上 応相談)
処遇  株式会社パソナグループの就業規則による
・社会保険(週20時間以上勤務の場合)
・その他の福利厚生
お申込み
 右記QRコードよりお申し込みください    
お問合せ 株式会社パソナグループ「ハイブリッド匠プロジェクト」採用担当
Tel   03-6734-0210
メール careersaiyo@pasonagroup.co.jp

【※1】パソナグループ「なりわいプロジェクト」概要

パソナグループが2024年1月に開始した、令和6年能登半島地震の復興支援のため、日本有数の伝統工芸が根付く当該地域の工芸職人・作家を支援し、これまで受け継がれてきた文化を守り、未来に継承するプロジェクト。被害を受けた職人・作家の方の制作活動の再開・継続支援(金銭的支援、買取支援、仕事の発注等)を実施。

 
▲PASONA SQUARE(東京・南青山)で開催した「能登半島復興応援フェア」の様子

【※2】パソナグループ×石川県 連携協定 概要

名称 輪島塗と珠洲焼の伝統工芸産地の復興に向けた連携と協力に関する協定書
締結日 2024年7月2日(火)
連携内容 ①輪島塗と珠洲焼の需要創出
被災した輪島塗と珠洲焼の職人・作家に対して、パソナグループが淡路島で展開する関連施設(ホテル等)の装飾や調度品の制作依頼と購入を実施
※伝統工芸装飾を施した当社施設を通して、輪島塗や珠洲焼の魅力を発信
②その他、輪島塗と珠洲焼の伝統工芸産地の復興の推進
報道関係の方からのお問い合わせ

株式会社パソナグループ 広報部
電話番号 03-6734-0215
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