障害のあるアーティストたちの"東京2020オリンピック・パラリンピック"に向けた絵画展を開催
アート村作品展 ~Pure Passion Power~
「アート村」は、「才能に障害はない」をコンセプトに働く意欲がありながら就労が困難な障害ある方々の芸術分野における才能を磨き育てることにより就労分野の拡大を目的に設立しました。その活動は多岐にわたり、現在では、民間はもとより公立の美術館が企画する展覧会にも招聘され、その力強いアートの世界が高い評価をいただいてます。2006年から「アーティスト社員」制度を導入し、個々の障害の度合いやそれぞれの才能に合わせた育成カリキュラムに基づき、得意分野に特化したオンリーワンな個性を育成、現在21名が絵を描くことを仕事として活躍しています。
現在、知的障害のあるアーティスト社員たちが、"東京2020オリンピック・パラリンピック"に向けて、夏と冬に躍動するアスリートや会場で熱く応援する観客等の姿をとらえ、制作活動を行っています。
"東京2020オリンピック・パラリンピック"の文化イベントとして、大会に関わるボランティアのオリエンテーションが開催される、東京スポーツスクエア エントランスホールを約30点の作品で彩りました。力強く躍動感あふれる絵画は、既成概念にとらわれない自由な感性で手掛けた作品が多く、東京2020大会をアートを通じて盛り上げます。
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