障害者と健常者の交流をはかるテニス大会
第24回『エンジェルテニスカップ』開催
1993年にパソナグループの若手社員の提案からはじまった車いすテニス大会「エンジェルテニスカップ」は、グループ社員やエキスパートスタッフ(派遣登録社員)が選手やボランティアスタッフとして参加し、テニス経験や障害の有無に関わらずテニスを通じた交流の輪を広げています。23回目を迎えた今年の「エンジェルテニスカップ」は4月28日(土)開催され、約180名が参加しました!
車いすテニスは、健常者の硬式テニスと同じルールで行われますが、ボールを打ち返すまで2バウンドまで認められているのが特徴です。テニスの技術だけでなく、車いすを素早く正確にコントロールするかが勝敗の鍵となります。
「エンジェルテニスカップ」では参加者が4つのグループに分かれ、総当たり戦でゲーム獲得数を競いました。
熱い試合が行われている中、特設スペースでは車いすの体験コーナーを設置。参加者は車いすに乗り、動かし方や方向転換の仕方などを体験しました。またお昼休みには、車いす障害物リレーを開催!カラーコーンを避けながらいかに早く車いすを操作するかを競い合いました。車いすテニス経験者の方々もリレーに参加頂き、大いに盛り上がりました。
試合終了後には、車いすテニスの体験会も開催。テニス経験者でも球を打ち返すことが難しく、車いすを動かし遠心力を使って打ち返したり、球の強さや高さを見ながら車いすを動かしたり、指導いただきながら交流を深めました。
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