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2008.08.08
総合人材サービスを手掛けるパソナグループにて、機械・電気・電子系の設計技術者に特化した人材サービスを行う株式会社パソナエンジニアリング(本社:東京都中央区、代表取締役社長 鈴木伸良)は、国内で約10万人の人材が不足しているといわれる「組み込み技術者」の安定供給の実現を目指し、技術者を育成し特定派遣を行う『組み込み技術者育成プログラム』を今月から開始いたしました。
液晶テレビ、携帯電話をはじめとしたデジタル家電の隆盛により、メーカー企業では業務量及び工数が増加し、開発サイクルの短縮が急務となっています。しかし一方では、こうした組み込み技術は、製品ごとにプログラムや特徴が異なるため、技術者の育成が追いつかず、現在国内で約10万人が不足している(2007年度「組込みソフトウェア産業実態調査報告書」)と言われています。
そこで、パソナエンジニアリングでは、組み込み技術に関する基礎を徹底的にトレーニングし、その後OJTを通じて仕事にあった知識を身に付け、長期的なキャリアサポートを行う「組み込み技術者育成プログラム」を開始いたします。 汎用性のある基礎知識を身に付けると同時に、研修時および就労時の技術力を可視化する独自の実力判定プログラムを実施し、キャリアアップのために必要な知識が効率的に学べるようサポートいたします。技術力を明確にすることで、本人のキャリア支援を実施するほか、人材を受け入れる企業側も、技術レベルを把握した上で人材を活用することができます。
今後パソナエンジニアリングでは、この『組み込み技術者育成プログラム』を通じて、2009年3月末までに50名、来期以降は年間100名以上のエンジニアを育成・派遣を目指してまいります。