Skip to main content
一覧ページへ
2012.08.13
株式会社パソナ (本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp) は、セールスフォース・ドットコム社のクラウドシステム「Salesforce」の運用・保守管理を担う専門人材を育成し、企業に派遣する『クラウドクラーク』の育成派遣事業を9月から開始いたします。
昨今、企業では従来運用してきたクライアントサーバーシステムの運用コストの増加やネットワーク維持、セキュリティ対策、機能追加等のシステムへの継続投資などの課題から、クラウドコンピューティングの導入が進められています。中でも、セールスフォース・ドットコム社が提供するクラウド基盤「Salesforce」を導入する企業は既に世界で10万社を超えています。 こうした中、導入した企業では、設定の変更やデータ集計、アクセス権限の設定変更、データメンテナンス等の運用・保守を行なう専門スキルに精通した人材の安定的な確保が課題になっています。
そこでこの度、パソナは「Salesforce」を活用したシステムの「運用・保守」を行う専門人材を育成し、企業に派遣する育成型派遣事業『クラウドクラーク』を9月から開始いたします。 当事業では、クラウド・インテグレーションとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ (本社:東京都中央区、代表取締役社長 佐藤秀哉、www.terrasky.co.jp) のカリキュラムを活用し、パソナのエキスパートスタッフ (派遣社員) に対して「Salesforce」の専門研修を実施し、セールスフォース・ドットコム社による国際認定資格「認定アドミニストレーター」の取得を目指します。研修終了後は、育成した人材を企業に派遣し、システム導入後に業務の大部分を占める「運用・保守」業務を担ってまいります。
パソナは当事業を通じて、クラウド基盤「Salesforce」の運用・保守に特化した専門職種を確立し、運用・保守にとどまらず開発業務等を担う人材に成長するためのキャリアパスを明確することで、当該分野で働きたいと願う人材の雇用を創出すると共に、中長期的なキャリア形成を支援してまいります。