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2012.08.31
株式会社パソナ (本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp) は、宮城県石巻市で求職中の被災者の方を対象に、市内の農業の担い手となる就農人材を育成する『石巻農業バリューチェーン人材育成事業』を10月1日(月) から開始いたします。 また、当事業に参加する方の『募集説明会』を9月2日(日) から開催いたします。
2010年の石巻市内の農業就業人口は5484人と、2005年に比べて2000人以上減少しました (農林業センサス)。また一方で、東日本大震災による甚大な被害を受けた石巻市では、依然として多くの方々が仕事に就けない状況にあります。
そこでこの度、パソナが石巻市から受託し実施する『石巻農業バリューチェーン人材育成事業』では、市内の農業法人等で実務研修を実施するほか、期間中、「農業技術」「経営」「マーケティング」「商品開発」「財務経理」「生産管理」など農業技術や農業経営に関する座学研修を実施することで、農業の6次産業化を担う人材を育成いたします。
パソナは当事業を通じて、東日本大震災をはじめとする石巻市農業を取り巻く環境変化に対応した6次産業化等の手法を活用して市内農業の未来を担う人材を育成し、農業分野とその周辺産業の活性化と雇用創出を図ることで、石巻市の震災からの復興を目指してまいります。