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グローバル

2022.04.26

『給与情報・福利厚生分析レポート2022』発表
パソナ N A 在米日系企業555社を対象にサーベイを実施

米国でグローバル人材の紹介やHRソリューションを提供するパソナN A(Pasona N A, Inc.本社:ニューヨーク、President & COO 古代賢司)は、米国に進出している日系企業555社を対象に2021年12月14日~2022年1月25日に給与・福利厚生に関する調査を実施し、『給与情報・福利厚生分析レポート2022』として結果を発表しました。

 

調査結果について

  • 2021年の離職率は14.8%。コロナ前の2019年に比べ0.7ポイント低下。
  • 2022年の昇給率は過去10年間で最高の3.74%となる見込み。コロナ禍で大きく落ち込んだ2020年の2.56%より大幅に回復。
  • 2022年の予測昇給率は小売・卸売が2021年と比較し下回る他は、物流、電機・半導体などの業種で大幅に伸長の見込み。
  • 1年間のボーナス支給回数は52.4%が1回、次いで22.4%が2回と回答。
  • 平均給与では、営業や総務アシスタントなど一部で日系企業が高い一方、その他の職種の中でも特に財務、マーケティング、エンジニアにおいては米国企業の給与が大幅に上回る

<調査概要>
調査主体: Pasona N A Inc.
調査対象: 在米日系企業(現地法人、駐在事務局、合弁企業、支店)
調査方法: インターネット調査
有効回答: 555社
実施期間: 2021年12月14日~2022年1月25日
お問合せ: 本アンケートの詳細について
      Pasona N A, Inc. メール infonews@pasona.com

2021年の離職率は14.8%。コロナ前の2019年に比べ0.7ポイント低下。

<2013年~2021年 年別全米日系企業の離職率>
※2020年は調査実績なし
※過去1年間で、解雇・リストラによる退職を含めない自主的に退職した従業員の割合を示す



 

2022年の予測昇給率は過去10年間で最高の3.74%となる見込み。
コロナ禍で大きく落ち込んだ2020年の2.56%より大幅に回復。

<2013年~2022年 昇給率推移> ※2022年は予測

2022年の業種別予測昇給率は2021年と比較し、小売・卸売が下回るほかは、
物流、電機・半導体などの多くの業種で大幅に伸長する見込み。

<2021年及び2022年の業種別昇給率> ※2022年は予測

1年間のボーナス支給回数は52.4%が1回、次いで22.4%が2回と回答。

<2021年の年間ボーナス支給回数実績>

職種別平均給与を日系企業と米国企業で比較すると、営業や総務アシスタントなど一部職種で日系企業が高い一方、その他の職種、特に経理、マーケティング、エンジニア等においては米国企業の給与が大幅に上回る。

<職種別給与データ>
※経験年数ごとにパーセンタイル値で表示
※米系企業を含む全米・全産業平均の給与(米国企業/上段)と、米国内の日系企業の平均給与(在米日系企業/下段)それぞれの企業職種別給与範囲を示す

Sales Manager(営業)



Administrative Assistant(総務アシスタント)



Accounting Manager(経理)



Marketing Manager(マーケティング)



Application Engineering Manager(アプリケーションエンジニア)

報道関係の方からのお問い合わせ

株式会社パソナグループ 広報部
電話番号 03-6734-0215
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