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株式会社パソナ（東京都千代田区、代表取締役社長COO 中尾慎太郎）は、愛知県より受託した「テレワーク・モデルオフィス 設置運営業務」の一環として、主に県内中小企業等のテレワークの促進・定着を図ることを目的に、テレワークの体験が可能なワークスペースの設置やテレワーク関連設備の展示を行うモデルオフィス『あいちテレワーク・モデルオフィス』(名古屋市中村区)を8月18日（水）に開設いたします。
また、同日10時より、現地にて愛知県 大村秀章知事出席の下「開所式」を実施いたします。
昨今の少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や雇用情勢の変化を受け、時間や場所にとらわれず自分のライフスタイルに合わせて働くことができると共に、密を避けることで新型コロナウイルス感染防止策にもつながるテレワークという働き方が広がりつつあります。
しかしながら、愛知県内の中小企業のテレワーク実施率は14.9％（※1）に留まり、同時期の東京都の中小企業の実施率の53.1％（※2）と比較するとテレワークの浸透が進んでいない状況にあります。

そこで、この度開設する『あいちテレワーク・モデルオフィス』では、愛知県内の中小企業で働く方等を対象に、実際にテレワーク体験ができるワークスペースを提供するほか、リングライト付きWEBカメラや多機能タブレットスタンドなどのテレワーク関連設備の展示、テレワーク設備・ツール等に関する相談スペースを設置することで、県内中小企業等のテレワークの促進と定着を図ります。

パソナは、当事業を通じて愛知県内の中小企業等のテレワーク導入を支援していくと共に、一人ひとりのライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができる社会の実現に寄与してまいります。

※1 愛知県経済産業局産業部産業政策課「2020年10-12月期 中小企業景況調査」
※2 東京商工会議所「中小企業のテレワーク実施状況に関する調査」（2020年10月時点の数字）