プロフェッショナルによる経営課題解決を行う顧問コンサルティング事業やタレントシェアリングプラットフォーム事業を手掛ける
株式会社パソナJOB HUB(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 髙木 元義)は、愛媛県松山市から受託し実施した「だんだん複業団※(令和2年度 都市部人材デュアルワーク支援業務)」の一環として、事業の成果や事例を共有する報告会『「だんだん複業団」令和2年度オンライン事業報告会』を3月4日(木)に開催いたします。

社会環境の変化に伴い、多くの企業が新たな事業・商品の開発や事業モデルの転換、組織の再編成、事業承継など、様々な対応を求められています。しかし、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少等により、専門的な知識やノウハウを有する人材の不足が大きな課題となっています。こうした中、国はモデル就業規則からの副業・兼業の禁止項目の排除や、テレワークの促進、柔軟で多様な働き方の推進等により、地域へ人の流れをつくる方針を打ち出しています。
愛媛県松山市では2018年度より、中小企業の人手不足克服に向けた支援策「働き方改革支援プロジェクト」を実施。パソナJOB HUBは、その施策の一環として、2020年度に松山市内の中小企業と主に都市部に住む複業希望者をマッチングし企業の経営課題の解決を図るプロジェクト「だんだん複業団」を松山市から受託し実施しました。
この度、本プロジェクトの成果報告を行う『「だんだん複業団」令和2年度オンライン事業報告会』を3月4日(木)に開催いたします。本プロジェクトに参画している企業や複業人材にご登壇いただき、マッチングの事例や成果の報告、外部人材活用に関する課題と今後の期待についてお話頂きます。
パソナJOB HUBは本取り組みを通じ、人々が夢や希望を持ち豊かな生活を安心して営むことができる地域社会の形成と、一人ひとりが才能・能力を最大限に発揮し活躍できる社会の実現に貢献してまいります。
※「だんだん」とは、「徐々に」という意味の他、松山市の方言で「ありがとう」の意味があり「“だんだん”とお互いに分かり合い、関わった人たちが笑顔で“ありがとう”と想い合えるプロジェクトに育てたい」という意味が込められています。また「複業」とは、複数の仕事を持つことであり、「副業(本業以外の仕事で収入を得ること)」とは異なるものです。
『「だんだん複業団」令和2年度オンライン事業報告会』概要
「だんだん複業団」概要
目的
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複業等の外部人材の確保を目的とした意識啓発やマッチング支援等を実施し、
松山市の中小企業等における専門外部人材の活用を促進する |
対象
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【人材】
主に都市部(東京・大阪等)在住で松山市の中小企業等で複業をしたいと考えている人材
【企業】
複業人材等を活用して課題解決及びイノベーションを推進したいと考えている松山市内の中小企業等
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内容
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①松山市の中小企業向けにセミナーや説明会を実施。複業人材活用への気運を醸成し、新しい多様な人材雇用を促進する
②フィールドワークなどを通し、松山市の中小企業と外部人材の理念やビジョン、価値観の共感・共鳴によるマッチングを
実施する
③松山市の中小企業等の複業人材確保をサポートする
④松山市の関係者と連携した新たな仕事の創出、関係人口化を推進する
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URL |
https://jobhub.co.jp/lp/dandan/
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実施地域
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愛媛県松山市
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備考
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「令和2年度 都市部人材デュアルワーク支援業務」の企画・運営は、
株式会社パソナJOB HUBが、中央会計株式会社と連携し実施いたします
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