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2019.05.17
パソナグループで“農”を通じた永続的な社会の実現を目指す株式会社タネノチカラ(本社:兵庫県 淡路市、代表取締役 金子大輔)は、関西エリアで初(※1)となる土で作る持続可能な建物『アースバッグハウス(※2)』の「完成記念式典」を、5月20日(月)に兵庫県淡路市で開催いたします。 また、それに合わせて同日より、1,000種の生物が共存する“パーマカルチャー(※3)ファーム”作り体験『Co-growingプログラム』の提供を開始いたします。 ▲建設中のアースバッグハウス ▲完成したアースバッグハウス 昨年11月に設立された新会社タネノチカラは、代表取締役の金子をはじめ4名の創業メンバーが東京から淡路島に移住し、淡路島の耕作放棄地をパーマカルチャー的視点で整備して、永続性の高い豊かな環境ですこやかなコミュニティを育むことに挑戦しています。今年3月からは、淡路島の大自然に囲まれた耕作放棄地で、多くの参加者が協力し合いながら、淡路島の土を使って持続可能な建物「アースバッグハウス」作りを行ってまいりました。 そしてこの度、アースバッグハウスの完成に伴い、『アースバッグハウス完成記念式典』を5月20日に開催いたします。式典では、アースバッグハウス作りに参加した方々や地域住民の方々、地元の農業従事者等を招き、代表者による挨拶や記念植樹を行います。 また、タネノチカラは同日より、パーマカルチャーファーム作り体験『Co-growingプログラム』の提供を開始いたします。当プログラムでは、参加者が協力し合いながら、土づくりや農道づくり、野菜づくり、収穫、薪割りなどの体験を行い、1,000種の生物が共存するパーマカルチャーファームを整備してまいります。大人から子供まで参加できる「共感者コース」「共創者コース」「共生者コース」の3つのコースを設け、何もない場所から持続可能な“衣食住”を自分の手で作っていく体験を通じて、日常生活の“あたりまえ”を問い直す新たな気付きの機会を提供します。 タネノチカラはこれからも、現代の“衣食住”の当たり前を見つめ直すきっかけを提供する「共創型ファームビレッジ“Seedbed”」の構築に向けて、様々な体験・滞在型プログラムを提供し、“農”を通じた持続可能な社会の実現を目指してまいります。 ※1 関西エリア初 … 2019年5月20日時点、日本アースバッグ協会として認定するもので初 ※2 アースバッグハウス … 土を詰めた土嚢袋を、家の形状に積み上げていく事で建造する建物のこと ※3 パーマカルチャー … パーマネント(永続性)とカルチャ-(文化)を組み合わせた造語。自然の生態系を参考にし、持続可能な建築や農業により、環境を含めて社会や暮らしを活性化するデザイン体系
1989年生まれ。神奈川県藤沢市出身。早稲田大学教育学部卒。大学卒業後、次世代の子ども達が幸せに暮らせるために、持続可能な充実した雇用環境を実現したいと思い、株式会社パソナに人材紹介コンサルタントとして新卒入社。最先端IT技術を扱う企業に特化した紹介事業を行うチームの立ち上げリーダーを経験した後、経営企画チームに所属。知らないうちに身に染みてしまっている都市型の「あたりまえ」を再定義し、「持続可能」で「安心して子どもを育める社会」を創りたいと思い、それらの基盤である「食と健康」をテーマにした事業を立ち上げるため、兵庫県淡路島に移住。
株式会社パソナグループ 広報部 03-6734-0215