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2018.03.20
東北地方で観光事業を展開する株式会社イーハトーブ東北(本社:岩手県一関市、代表取締役 松本数馬)は、一関地方の伝統的な「もち食」文化や地元食材を楽しめる、まるごと平泉・一関レストラン『KABURAYA』を昨年12月にオープンしました。 この度、ムスリムの方々にも地元食材を安心して召し上がっていただくため、ハラル認証の食材を使ったメニューの開発や、ムスリムの方々の礼拝室の設置に向けたクラウドファンディングを本日より開始しました。 2017年の訪日旅行者は約2,800万人にのぼり、マレーシアやインドネシアから訪れる訪日旅行者数も過去最高を記録しました(2018年 日本政府観光局)。一方で、日本の外食・ホテル産業における国内ハラル認証機関での認証取得はまだまだ多くはありません。 そこで、イーハトーブ東北は、一関市や平泉町を訪れるムスリムツーリストが、安心して日本での食事を楽しめるよう、この度クラウドファンディングを実施し、ムスリムフレンドリーなレストランにしてまいります。具体的には、レストラン内に「礼拝室」を設置、地元染物店と「礼拝用マット」の共同開発、ハラル認証を取得している地元企業と「こんにゃく」を活用したメニューの開発等を実施するため、目標額100万円の募集を本日より開始いたします。 多くの方々に関わっていただくクラウドファンディングを通じて、国内外から親しまれるレストランを目指します。 また、3月23日(金)には、関連イベント「ムスリムフレンドリーなレストランを東北に」をTRAVEL HUB MIX(東京 大手町)にて開催致します。 イーハトーブ東北は本取り組みを通じて、訪日旅行者がより安心して食事を楽しめる環境を整え平泉・一関の観光振興に貢献するとともに、地域産業の更なる活性化に貢献してまいります。