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2009.10.26
総合人材サービスを手掛ける株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、10月30日(金)、31日(土)に「全国障害者技能競技大会(以下、アビリンピック)」と同時に開催される「障害者ワークフェア2009」(ひたちなか市総合運動公園)にて、知的障害を持つパソナハートフル社員が手掛けた“オリジナルアート商品”の販売をいたします。 また、10月24日(土)~11月1日(日)にはファッションクルーズニューポートひたちなかで、障害を持ったアーティストたちによる『アート作品展』を開催いたします。
パソナハートフルでは、障害者アーティストによる作品展示、オリジナル商品の販売を通じて、アビリンピックで活躍する選手たちに、“アート”でエールを贈ってまいります。
※ 「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」とは アビリンピックは、アビリティ(ABILITY=能力)とオリンピック(OLYMPIC)を合わせた造語。障害のある方が就職して自立するという考え方を広めるとともに、雇い主や社会全体に理解してもらうことを目的に開催。同時開催の技能五輪と合わせて、約1400名の選手が参加。
パソナグループでは1992年より社会貢献活動のひとつとして、障害者の芸術活動による能力開発、就労分野の拡大を目的とした『アート村プロジェクト』に取り組んでまいりました。プロジェクトでは“才能に障害はない”をコンセプトに、“アート”を通じて障害者の社会参加や自立を支援する様々な活動を行っています。 2003年には、障害者の更なる雇用創出に取り組むべく、特例子会社パソナハートフルを設立しました。パソナハートフルでは、オフィス業務だけでなく、芸術活動を通じて様々な作品を制作する『アーティスト社員』という独自の障害者社員を採用しており、今回の作品展でもアーティスト社員が手がけた作品を展示するほか、アーティスト社員の作品を配した“オリジナルアート商品”を販売も行います。 「アート制作」で才能を発揮する社員メンバーの取り組みを通じて、一人でも多くの方々に“才能に障害はない”を実感していただければ幸いです。
パソナグループは、就労を希望するあらゆる方々の能力や才能を発揮できる機会をつくり、雇用創造という大きなテーマに取り組む中で、障害者の雇用創出にも取り組んでまいりました。1992年には、『アート村プロジェクト』を設立、これまで100名以上のアート村アーティストを育成してまいりました。 2003年には、障害者の更なる雇用創造に取り組むべく、特例子会社の株式会社パソナハートフルを設立。障害者が存分に能力を発揮できる職場環境の整備を推し進め、 障害者と健常者が共に社会参加できる「共生」の場を様々な形で創り出しています。 2006年7月には、アート商品の企画・制作・販売を通じて自立支援を行う施設『アート村工房』を開設。さらに9月には千葉県八千代市に、農業分野における障害者の自立支援を行う『ゆめファーム』を開設しました。 2009年4月には地域の中に障害者の雇用を創造するため、障害者の親の会と協力し、千葉県流山市に『アート村工房・流山』を開設しました。