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2015.09.29
株式会社ベネフィットワン・ヘルスケア(本社:東京都品川区、代表取締役社長 太田努、 www.bohc.co.jp)と、株式会社ウェルビー(本社:東京都千代田区、代表取締役:比木武、 http://www.welby.jp)は、ベネフィットワン・ヘルスケアが取り組む「糖尿病重症化予防プログラム」の参加者に対し、日々の生活習慣管理記録を主治医や保健指導員、家族にリアルタイムで共有することができる糖尿病重症化予防アプリ『ハピルスヘルスダイアリー』の提供を、9月30日から開始いたします。
ヘルスケア関連事業を手がけるベネフィットワン・ヘルスケアでは、国民健康保険組合や健康保険組合に所属する組合員を対象に、糖尿病及び糖尿病性腎症患者の抽出から、予防指導、かかりつけ医への報告等をワンストップで実施する「糖尿病重症化予防プログラム」を2013年4月より提供しています。
ウェルビーは、糖尿病・高血圧症等の疾患の自己管理を目的に、日々の食事や血圧値等を記録し、生活習慣のログを付けることで病気の治療に役立てるクラウドサービス「Welby(ウェルビー)」を提供しています。また、患者の自己管理に役立てる「Welbyモバイルアプリ」、家族・医療従事者と記録情報を共有できる「Welbyシェア」等に展開する等、治療・自己管理のための総合的なデジタルプラットフォームを企画・開発・運営をしています。
厚生労働省は2014年度より、保険者に対して、組合員の健康診断の結果や患者の治療内容が記録されたレセプト(診療報酬明細書)の内容を分析し、効果的な保健事業を実施する「データヘルス計画」の作成とその実施を求めています。それに伴い、同計画の根幹を担う「糖尿病重症化予防」に対する需要が高まっており、ベネフィットワン・ヘルスケアが実施する「糖尿病重症化予防プログラム」の指導実績は、2014年度約400件に対し、今年度は既に約2500件(2015年7月末時点)と急増しています。
そしてこの度両社では、糖尿病重症化予防プログラムをより効果的に実施するため、同プログラム参加者に、糖尿病重症化予防アプリ「ハピルスヘルスダイアリー」を9月30日より提供してまいります。 プログラム参加者は、糖尿病重症化予防のために設定された「目標行動の達成有無」、「体重や血糖値等の検査値」、「歩数や日々の生活の運動活動量」、「処方された薬の摂取有無」等をスマートフォンやパソコンを通じて簡単に記録管理することができます。 記録したデータは一覧化され、自動的にプログラム参加者の主治医・保健指導員・家族に共有されます。記録を共有された関係者は、記録に基づいたリアルタイムなアドバイスや応援コメントを、プログラム参加者に随時送ることができるため、プログラム参加者の自己管理継続性をより高めることができます。