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2014.03.31
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp)は、茨城県で大学等を卒業後3年以内の未就職の方を対象に、仕事をする上で必要な知識や技能を修得する「社会人基礎研修」や、県内企業での「就業実習」を実施し就職を支援する『大卒等未就職者人材育成事業』を5月1日(木)から開始いたします。 また、当事業への参加を希望する方の「募集説明会」を4月3日(木)より水戸市、日立市、および土浦市にて開催いたします。
今春大学を卒業する大学生の就職内定率は前年に比べ改善しているものの、依然として多くの若者が就職できない状況にあります。一方で県内の中堅企業・中小企業の中には、若者の採用に前向きでありながらも、自主的な取り組みだけでは優秀な人材の採用が困難な企業もあり、雇用のミスマッチが発生しています。
そこでこの度、パソナが開始する『大卒等未就職者人材育成事業』では、ビジネスマナーやパソコンスキルなど仕事をする上で必要な基礎的知識や、業界知識、仕事の進め方などを学ぶ 「社会人基礎研修」のほか、民間企業での実務経験を積みながら知識や技術を習得する「就業実習」を実施することで、若年層の未就職者の早期就職を支援し、雇用のミスマッチの解消を図ってまいります。
パソナは2010年から計5回、茨城県より『大卒等未就職者人材育成事業』を受託し、これまで約240名の若者の就職を支援してきました。 昨年度の事業では、研修生の"自立"や"気づき"を促すキャリアカウンセリングや評価ツールを通じたキャリア形成支援、就業実習中の手厚いフォローアップ等、職場への定着支援を行った結果、研修生の88.2%が就職を決定し、高い成果を上げています。