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グローバル

2014.04.15

日系企業で高まる日本の会計知識を持った人材の育成
パソナ上海 「日本式簿記研修講座」4月16日より開始

中国にてグローバル人材の紹介および人事関連サービスを行うパソナ上海(保聖那人才服務(上海)有限公司、本社:上海、董事長総経理 山本和範、www.pasona.com.cn)は、中国に進出している日系企業で勤めるローカル社員を対象に、「日本式簿記研修講座」を4月16日(水)より開始致します。

中国に進出する日系企業では、必須の中国式の税務会計に基づいた財務管理を行なっている場合が多く、日本本社では中国法人の正確な経営の実態が見えにくく、管理会計の透明化が求められています。また、海外子会社を含めた戦略的なグローバル経営財務管理の拡充が急務となっております。このような背景から、企業では、日本の会計知識を持った人材の採用ニーズが高まっております。

パソナ上海がこの度開始する「日本式簿記研修講座」では、主にローカル社員の経理・財務担当者や会計知識を身に付けたい社員を対象に、日本の会計スキルを習得する講座を中国語で実施いたします。本講座は、TAC株式会社並びに公益社団法人全国経理教育協会の協力を得て、簿記の基礎をはじめ、商品売買取引や財務諸表の作成方法等、日本式会計に関する知識を総合的に学べるプログラムになります。

パソナ上海は本事業を通じて、経理財務分野の専門人材の育成と共に、中国で展開する日系企業のグローバル事業への貢献を目指してまいります。


パソナ上海「日本式簿記研修講座」 概要

対象者
・ 主に日系企業に勤める経理・財務担当者や全般的な会計知識を学びたいローカル社員
・ 日本語能力試験2級相当な日本語力を持った社員の方
内容 日本式会計(全経簿記能力検定3級相当)に関する研修講座
日時 講義内容 必須ポイント及びキーワード
【1回】
4月16日(水)
9:30~17:30
1. 簿記の基礎
2. 仕訳と転記
3. 試算表と財務諸表
1. 簿記の目的・貸借対照表的の基本的な構成
損益計算書の基本的な構成・両者の関係
2. 借方、貸方・勘定の見方
3. 主要簿・試算表の見方・精算表の概念試算表と財務諸表の関係
【2回】
4月23日(水)
9:30~17:30
1. 商品売買取引
2. 現金・預金取引
3. 信用取引
1. 分記法と三分法の概念・値引と返品の概念
仕入帳・売上帳・商品有高帳
2. 現金と現金過不足の概念・各種預金の概念、小口現金
3. 各種信用取引の概念
【3回】
5月7日(水) 
9:30~17:30
1. 手形取引
2. 有価証券、固定資産
3. 資本(純資産)取引と税金取引
1. 各種手形の概念及び仕訳
2. 有価証券の概念及び仕訳・減価償却
3. 資本の部の理解及び仕訳・税金
【4回】
5月14日(水)
9:30~17:30
1. 伝票
2. 決算
3. 総復習及び問題の解き方のまとめ
1. 伝票制度の理解
2. 決算準備手続きの方法・財務諸表の作成方法
3. 練習及びまとめ
※全4回受講が必須(受講時間:28時間)
※授業は中国語(一部日本語)で実施。テキストは日本語、中国語にて併記されています。
場所 パソナ上海 (上海市淮海中路222号)
定員 15名
受講費 4000元/一人
お問合せ パソナ上海
電話番号 +86-21-5382-8210
Eメール pasona@pasona.com.cn

 

報道関係の方からのお問い合わせ
株式会社パソナグループ 広報室
電話番号 03-6734-0215
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