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2008.09.12
総合人材サービスを手掛ける株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、「全国障害者技能競技大会(以下、アビリンピック)」の30回記念イベントとして幕張メッセで10月25日(土)に行われる「障害者ワークフェア2008」にて、知的障害を持つ社員が手掛けた“オリジナルアート商品”や、“無農薬野菜”を販売するブースを出展するほか、2つのサテライト会場(そごうギャラリー、イトーヨーカドー幕張店)にて『アート作品展』を開催します。
“障害のある人もない人も、共に暮らし働く街”をテーマに様々な街並が現れる「障害者ワークフェア」にてパソナグループは、「アート」や「農業」を業務として活躍する、知的障害を持った社員が手掛けたオリジナルアート商品や、無農薬野菜などの農作物を販売。サテライト会場で開催する『アート作品展』では、知的障害をはじめとする様々な障害を持ったアーティストたちによる作品計30点を展示します。展示・販売を通じて、アビリンピックで活躍する選手たちに、障害を持った社員メンバーが“アート”でエールを贈ります。
※ 「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」とは 障害のある方が日頃、職場等で培った技能を互いに競い合う大会。障害者の職業能力の向上を図ると共に、障害者の職業能力に対する社会一般の理解と認識を深め、その雇用促進と地位向上を図る
パソナグループでは1992年より社会貢献活動のひとつとして、障害者の芸術活動による能力開発、就労分野の拡大を目的とした『アート村プロジェクト』に取り組んでまいりました。プロジェクトでは“才能に障害はない”をコンセプトに、“アート”を通じて障害者の社会参加や自立を支援する様々な活動を行っています。 2003年には、障害者の更なる雇用創出に取り組むべく、特例子会社パソナハートフルを設立。 パソナハートフルでは現在、オフィス業務だけでなく、芸術活動を通じて様々な作品を制作する『アーティスト社員』という独自の障害者社員を採用しており、今回の作品展でもアーティスト社員が手がけた作品を展示します。 また「障害者ワークフェア」では、アーティスト社員の作品を配した“オリジナルート商品”を販売するほか、農業分野での障害者の自立支援を行う『ゆめファーム(千葉県八千代市)』で、知的障害を持つ社員メンバーが栽培した無農薬野菜なども販売します。 「アート制作」や「農業」など、様々な形で才能を発揮する社員メンバーの取り組みを通じて、一人でも多くの方々に“才能に障害はない”を実感していただければ幸いです。
パソナは、就労を希望するあらゆる方々の能力や才能を発揮できる機会をつくり、雇用創造という大きなテーマに取り組む中で、障害者の雇用創出にも取り組んでまいりました。1992年には、『アート村プロジェクト』を設立、これまで100名以上のアート村アーティストを育成してまいりました。現在は、障害者アーティストの作品発表の場として、全国のパソナ拠点にて『アート村ギャラリー』を開設しています。 2003年には、障害者の更なる雇用創造に取り組むべく、特例子会社の株式会社パソナハートフルを設立。障害者が存分に能力を発揮できる職場環境の整備を推し進め、障害者と健常者が共に社会参加できる「共生」の場を様々な形で創り出しています。 2006年7月には、アート商品の企画・制作・販売を通じて自立支援を行う施設『アート村工房』を開設。さらに9月には千葉県八千代市に、農業分野における障害者の自立支援を行う『ゆめファーム』を開設しました。