本文へスキップします。

News&Topics

HR・就労支援

2022.03.02

国際女性デーに合わせて、社会・企業における「真のジェンダー平等」を考える
PASONA女性フォーラム『輝く私の未来のカタチ』 3/7-8開催
~ https://www.pasonagroup.co.jp/forum_womens/ ~

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、女性活躍を推進する企業の人事担当者や、自律的で心豊かな働き方・生き方を望む女性などを対象に、真のジェンダー平等について考えるイベント「PASONA女性フォーラム『輝く私の未来のカタチ』」を3月7日(月)、8日(火)にオンラインにて開催いたします。

2016年4月の「女性活躍推進法」施行から間もなく6年。女性の就業者数は年々増加しているものの、未だに日本の雇用制度や税制度、年金制度等にはいわゆる“専業主婦家庭”を前提としたものも少なくありません。また、世界経済フォーラムが発表した「ジェンダーギャップ指数」(2021年)においても、日本は156か国中120位と非常に低い(男女格差が大きい)結果となりました。
一方で、国連開発計画が発表した「ジェンダー不平等指数」(2020年)では日本は162カ国中24位と高く(男女の平等が進んでいる)、「世界価値観調査(WVS:World Values Survey)」においても日本では女性の幸福度が男性を大きく上回るなど「ジェンダーギャップ指数」と全く異なる結果が出ています。
いまこそ、“真のジェンダー平等とは何か”“女性が自分らしく働く、真に豊かな社会とは何か”などについて社会全体での議論を深める必要があります。

パソナグループは1976年、「家庭の主婦の再就職を応援したい」という想いで創業。以来、ダイバーシティを推進し、誰もが自由に好きな仕事を選択できる社会の実現を目指して、様々な社会インフラを構築してきました。
1980年代より在宅勤務やサテライトオフィス、ワークシェアリング、企業内保育所などの概念を社会に提案すると共に、社内においては1990年代半ばから「特別勤務制度」をはじめとする様々な人事制度を導入し、それぞれのライフスタイルやライフステージに合わせた多様な働き方を支援。近年では、コロナ禍で大きな困難な状況に直面するひとり親をはじめとした女性の就労支援や、コーポレートガバナンス・コードの改訂を受けた女性幹部候補育成プログラム「Women's Advanced Program」、女性起業家支援トータルプログラム「Ladies Be Ambitious」など、“自分の未来は自分で創る”という意識を持つ女性がイキイキと活躍できる社会の実現を目指しています。

そしてこの度、パソナグループは「国際女性デー」に合わせて、女性活躍推進に関するこれまでの当社の取り組みを受けた社会提言を発信すると共に、真のジェンダー平等について考えるオンラインイベント「PASONA女性フォーラム『輝く私の未来のカタチ』」を、3月7日(月)、8日(火)の2日間に渡って開催いたします。女性活躍やジェンダー平等の推進に向けた第一線で活躍する経営者・有識者等を招聘し、パネルディスカッションやセミナーを実施いたします。
 
パソナグループはこれからも、夢や誇りを持って未来に向けて挑戦する女性をはじめ、誰もがそれぞれのライフスタイルに合わせた働き方で、豊かな人生設計を描ける社会の構築を目指してまいります。
 

PASONA女性フォーラム『輝く私の未来のカタチ』概要

日程 2022年3月7日(月)、8日(火) ※Zoomオンライン配信
対象 ・心豊かな働き方・生き方を希望する女性
・女性活躍を推進する企業の経営者・人事担当者 等
参加方法 以下URLより申し込み(完全予約制)
https://www.pasonagroup.co.jp/forum_womens/
参加費 無料
内容 計18種類のコンテンツから下記一部抜粋

【 3月7日(月)】
・10:00~11:50 「~輝く私の未来のカタチ~を考える」
第1部(10:00~10:50)
<登壇者>
・天野由輝子 氏(日本経済新聞社 編集 生活情報ユニット女性活躍エディター)

第2部(11:00~11:50)
<登壇者>
・島田由香 氏(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社 人事総務本部長)

・13:10~14:30 「ESG経営の未来~女性活躍とダイバーシティ~」
<登壇者>
・酒井耕一 氏(日経BP総合研究所 コンサルティングユニット長 日経ESG発行人)
・南部靖之  (株式会社パソナグループ 代表取締役グループ代表)
        
・15:30~16:30 「サスティナブルビューティライフ~これからの美しさとは~」 
<登壇者>
・関龍彦 氏(株式会社講談社 FRaU編集長 兼 プロデューサー)
・金ヶ江悦子 氏(株式会社Radiance 代表取締役)

【 3月8日(火)】
・15:30~16:30 「スポーツ界の女性活躍について」
<登壇者>
・草野歩 氏(元ビーチバレーボール選手)

・16:40~17:40 「キャリアを加速させる5つの習慣」
<登壇者>
・横田真由子 氏(オフィスファーレ代表)

・17:50~18:50 「二人の起業家によるトークセッション~起業という選択~」
<登壇者>
・マニヤン麻里子 氏(株式会社TPO CEO)
・母里比呂子 氏(株式会社hirondelle 代表取締役)
お問合せ PASONA女性フォーラム事務局
メール foruminfo@pasonagroup.co.jp 

 

<参考> パソナグループの女性活躍推進に関する取り組み

◇女性活躍に向けた新しい雇用概念を提案
パソナグループは1976年の創業以来、年齢、性別、障がいの有無に関わらず、誰もが活躍できる機会を提供し、社内制度の充実や働きやすい職場環境づくりを推進。在宅勤務制度・サテライトオフィス(1983年)、ワークシェアリング(1987年)、企業内保育所(1991年)など、今では当たり前となっている様々な仕組みや雇用の概念を提案し、女性の社会進出を支援してきました。

グループの役職員全員がソーシャルアクティビストの視点から「社会の問題点」を議論し、具体的な方策を社会に提言する社内組織「パソナ・シャドーキャビネット」では、2007年の発足当初から女性活躍推進に向けた取り組みを展開。社内外での調査・研究活動を実施し、その内容を「PASONA女性フォーラム『輝く私の未来のカタチ』」にて発表いたします。

◇多様な働き方を実現する人事制度
女性活躍をはじめとするダイバーシティ推進や、働きやすい環境づくりを通じて、多様な人材がライフスタイルに合わせて活躍できる社内制度・仕組みを構築。管理職の占める女性の割合は51.5%、女性社員の出産後の復職率は100%を誇ります。

(主な制度)
・1993年 「自己申告制度(現:マイキャリアバンク)」開始
・1995年 「職務給制度」導入、「社内ビジネス留学制度」開始
・1997年 「特別勤務制度(現:ライフサポートコース)/休職制度」開始
・1999年 「カフェテリアプラン制度」導入
・2006年 「ハローベビー休暇制度(産休・育休制度の改定)」開始
・2007年 社内留学制度「キャリアエクスチェンジプログラム」開始
・2009年 「ドリカム制度」開始
・2010年 事業所内保育所「パソナファミリー保育園」開設
・2011年 男性育休促進に向けて「ハローベビー休業制度」拡充、 育児休業中や休職前後に復職後の希望等に関する面談を行い経験・能力を早期に発揮できる環境整備を行う「復職プログラム」拡充
・2013年 子育て中の女性社員が仕事や育児の悩みを相談できる「IDOBATA会議」開始
・2014年 女性幹部候補生を育成する「ワンダーウーマン研修」開始
・2017年 「Do・Co・De・Moワークスタイル」開始、「HAPPY HOLIDAY」開始
・2019年 女性活躍推進担当役員による「オフィスアワー」開始
・2020年 キッズスペースを設けた職住近接オフィス「パソナファミリーオフィス」開設

◇主体的に未来を切り開く女性を育成する取り組み
・女性幹部候補育成プログラム「Women's Advanced Program」(2021年~)
企業の未来を切り拓く女性幹部候補を育成する合宿型プログラム。第一線で活躍する経営者・専門家・実践者らが、企業の経営幹部に求められる「新規事業創出」や「インパクトをもたらす経営」、エグゼクティブとしての「プレゼンス力」や社内外の「リレーションシップマネジメント」、「健康経営とウェルビーイング」等について講義を行う。

・「ひとり親 働く支援プロジェクト」(2020年~)
シングルマザー等のひとり親家庭の方々が、仕事と生活の両方を重視することができる‟ライフ・ワーク・ファースト”をコンセプトに、兵庫県淡路島で仕事や住居、子供の教育等を支援するプロジェクト。一人ひとりの状況に応じた雇用契約を締結し、お子さんと安心して生活できる社員寮や各種教育支援制度の提供など、仕事・住居・教育をトータルでサポート。

・女性起業家支援トータルプログラム「Ladies Be Ambitious」(2014年~)
事業計画書の作成など起業に必要な知識・ノウハウの提供のほか、女性起業家や受講者同士のネットワーク構築のための交流会の開催、パソナグループのサービスインフラを活用した事業のスタートアップ支援など、女性の起業をトータルでサポート。

報道関係の方からのお問い合わせ

株式会社パソナグループ 広報部
電話番号 03-6734-0215
WEBから問合せる