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2008.12.04
総合人材サービスを手掛ける株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)の特例子会社 株式会社パソナハートフルは、知的障害を持つ社員が手掛けた「卓上チャリティーカレンダー」の販売を12月より開始しました。カレンダーは、ウェブサイト『art-mura.com (アート村ドットコム http://www.art-mura.com) 』上で販売し、その売上金の一部を2009年2月にアメリカで開催される、知的発達障害者のためのスポーツ競技会「2009年スペシャルオリンピックス冬季大会」に参加する日本選手団派遣に寄付いたします。
これら(1)(2)(3)のカレンダーは、パソナハートフルでアート制作活動を“業務”として行っている「アーティスト社員(知的障害)」が描いたものです。
「野菜カレンダー」は、アート商品の企画・制作・販売を通じて障害者の自立支援を行う施設「アート村工房」にて、知的障害を持つメンバーが心を込めて一つひとつ手作りで「貼り絵」を施しました。
パソナグループは、就労を希望するあらゆる方々の能力や才能を発揮できる機会をつくり、雇用創造という大きなテーマに取り組む中で、障害者の雇用創出にも取り組んでまいりました。1992年には、“才能に障害はない”をコンセプトに『アート村プロジェクト』を設立、これまで150名以上のアート村アーティストを育成してまいりました。現在は、障害者アーティストの作品発表の場として、全国のパソナグループ拠点にて『アート村ギャラリー』を開設しています。 2003年には、障害者の更なる雇用創造に取り組むべく、特例子会社の株式会社パソナハートフルを設立。障害者が存分に能力を発揮できる職場環境の整備を推し進め、障害者と健常者が共に社会参加できる「共生」の場を様々な形で創り出しています。 2006年7月には、アート商品の企画・制作・販売を通じて自立支援を行う施設『アート村工房』を開設。さらに9月には千葉県八千代市に、農業分野における障害者の自立支援を行う『ゆめファーム』を開設しました。