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2014.12.26
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長COO 佐藤 司、www.pasona.co.jp)は、厚生労働省から「中小企業のための育休復帰支援プラン導入支援事業」を受託し、中小企業の従業員の育児休業取得と円滑な職場復帰を促進するため、来年2月から全国の中小企業に対して、「育休復帰支援プラン」の策定を支援してまいります。
少子高齢化により生産年齢人口の減少が進む中、子育て期の女性労働者が働き続けながら育児を行える雇用環境のさらなる整備が求められています。一方で、育児休業を利用して継続就業する女性の割合は依然として低く、特に「育児休業利用者の前例がない」「代替要員の確保が難しい」といった課題の多い中小企業に対するきめ細やかな支援を進めていくことが急務となっています。
本事業では、今月からパソナが社会保険労務士、中小企業診断士等を全国で30名募集し、その後『育休復帰プランナー』として養成いたします。また「育休復帰支援プラン」の策定を希望する中小企業を募集し、来年2月から各企業に『育休復帰プランナー』を派遣、企業ごとの実情や従業員の状況に合った『育休復帰支援プラン』の策定支援を行っていきます。 当社は、中小企業において優秀な戦力人材が出産などのライフイベントを迎えても柔軟に継続就業し、能力を最大限発揮できる労務管理の整備支援を目指してまいります。