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INITIATIVE「自分のキャリアは自分で創る」WEBマガジン

ひと 2021.11.18 「ひとり親支援プロジェクト」で入社!新しい仕事と淡路島生活を満喫中

文:INITIATI編集部

パソナグループでは昨年より、シングルマザー等のひとり親家庭の方を対象に、兵庫県淡路島で「仕事」「育児」「生活」をトータルに支援する『ひとり親 働く支援プロジェクト』を展開しています。現在、パソナグループのグループアドミ部オペレーション室で活躍している小林千紘さんは、2021年1月に淡路島に移住。2月に入社し、1ヶ月間の研修を経て、3月から現在の部署に配属されました。2歳のお嬢さんとお2人で社員寮で暮らし、週末は大好きな海に遊びに行っています。

初めての場所で、初めての仕事に挑戦中


―いま、淡路島でどんなお仕事をされているんですか。

総務のお仕事をしています。オンラインで日本全国で会社が契約する駐車場の契約・解約の管理。また、淡路島で働く社員の福利厚生関係や、備品の受発注と管理をしています。今までパソコンを使って仕事をするのも初めてだったので、慣れるまでが大変でしたが、頑張っています。
この「ひとり親 働く支援プロジェクト」で採用されたのは私が最初のメンバーで、現在では他の部署も含めると島内で10名ほどが活躍しています。



―今まではどんなお仕事をされていたんですか。

出産まではパートとして歯科衛生士の仕事をしておりました。また、週末はちょっと特殊なのですが、競馬の騎手のお手伝いをしていました。出産を機にそれらの仕事は辞めて、岐阜に住んでいました。

―応募のきっかけを教えてください。

ひとり親になるタイミングで、まず住居と仕事を探さなくてはなりません。私は歯科衛生士の免許もあるので、これを機に海の近くに住みたいなと思ったんです。今こそ、この夢を叶える時だって。

実家が京都で、親族や友人も近くに住んでいます。関西圏で海に近くて景色が奇麗で、ご飯が美味しくて、都会に程よく近いエリアを探したときに、淡路島しか思いつきませんでした。淡路島には旅行で2度ほど来たことがあり、とても良いイメージがあったんです。

最初は歯科衛生士の仕事をしようと、ネットで求人を探しましたがなかなか難しくて…。そのときに「ひとり親 働く支援プロジェクト」の募集を知って、淡路島でシングルマザーを募集しているなんて、私のことじゃないかと思いました(笑)。

シングルマザーとしての不安が払拭された


―入社を決めたポイントは何ですか。

シングルマザーとして、一番気がかりなのは子供のことでした。夜は何時まで仕事だろうとか、子供を預かってくれるところはあるかなとか、子供が突然熱を出したときに急に仕事を休んだらよくは思われないだろうなとか―。

でも、シングルマザーを積極的に受け入れてくれるということは、そのあたりの懸念は理解してくれるのではないかと思いました。調べてみると、オフィスの中にキッズスペースがあったり、オフィスからとても近い住居を用意してくれていたり…、心配に思っていたことが全て解消されました。
 


正直、パソナグループのことはあまり知りませんでした。大きな会社なのですごく残業させられるんじゃないかと思っていましたが(笑)、全然そんなことはなくて。今のところ定時で帰れています。ひとり親を積極的に採用している会社は少ないので、今回のご縁に感謝しています。最高です。

―どんな毎日ですか。

現在の住居は海から徒歩1分くらいの場所にあり、以前から海の近くに住みたかったので、最高です。週末はお弁当持って娘と海まで歩いて行って海を眺めて。野菜も魚も新鮮で安いですし、思っていた通りの淡路島ライフを満喫できています。

平日は朝7時に起きて、ご飯を食べて家事をして、車で5分のオフィスに9時前に出社。社内のキッズスペースに子供を預けて仕事に取り掛かります。5時半に娘と一緒に家に帰り、6時には夕飯を食べます。7時にお風呂に入れて8時半に寝かせて、そこからが私の自由時間。お酒を飲みながら、ネットでドラマや映画を見るのが最高です。

休日は徒歩圏内の図書館に行って子供に1週間分の絵本を借りて、同じく徒歩圏内のスーパーで1週間分の食材を買います。天気が良ければ海に行ってご飯を食べたり、たまには神戸に買い物に行ったりもします。

娘も私も成長しています


―半年と少しが経ちましたが、振り返ってみていかがですか。

去年の1年間のことを考えると、コロナ禍だったこともあって、まず仕事を通じて大人と関われるのが純粋に楽しいです。また、子供も社内のキッズスペースでお兄ちゃんお姉ちゃんと関われて、成長速度が速まっている気がします。

淡路島に移住して、本当に良かったです。リモートで仕事ができるスキルが身につけば、シングルマザーとして子供が急に熱を出したとしても休まなくても済みますよね。他の「ひとり親」のメンバーたちとも、皆で集まったり、仕事以外のことでも情報交換したりして、協力し合いながら生活と仕事をエンジョイしています。

―せっかくお持ちの歯科衛生士の資格についてはどうですか。

新しいことを学ばせていただいているのが楽しいので、まったく未練はありません。先日、京都から親が様子を見に来てくれて、「良い会社に入れてよかったね」って、喜んでくれています。もっと家族に安心してもらえるように、これからも娘と一緒に頑張っていきます!


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