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INITIATIVE「自分のキャリアは自分で創る」WEBマガジン

HR 2019.02.14 社員の才能を見つけよう! ~複業時代に向けた人材活用プラットフォーム~

文:株式会社パソナグループ 副社長執行役員 森本宏一
  株式会社パソナJOB HUB 取締役常務執行役員 小川光昭

「自分のスキルを活かせる新しい方向性に気づいた」


現在、建築デザイン事務所で週3~4日のパートとして働く町田さんは、以前は同じ会社にフルタイムで勤務していました。
「出産を機に一度退職をして子育てに専念し、子どもが3歳くらいになって派遣社員として働き始めました。その後、退職した会社から声をかけてもらい、パートとして勤務するようになりました。好きな仕事でしたし、作るものにも共感できる会社だったので、本当にありがたく思っています」

しかし、復帰から1年ほどして「物足りなさも感じるようになった」と言います。
「子どもが小学6年生になって手がかからなくなってきたこともあり、自分も仕事の幅を広げたい、子どもに胸を張れるような生き方をしたいと思ったんです」

そんなころ、知人が紹介してくれたのがクラウドソーシングの「Job-Hub」でワーカーとして働くという選択肢でした。「建築デザイン関係の仕事をしていたことで、Illustratorをはじめ様々なソフトが使えましたし、空間をとらえて平面上で描くという作業も得意だったんです。自分では建築系以外の仕事は思いつかなかったのですが、Job-Hubに登録して、写真をもとに建物のイラストを描くという案件を担当して『自分の技術がこんなところに活かせるんだ!』と気づき、大きな喜びがありました」

町田さんはその後も、家庭や仕事とのバランスをとりながら、Job-Hubワーカーとして活躍しています。
「Job-Hubの仕事は、これまでの仕事とは分野がまったく違うのがとても新鮮で、前向きに取り組めています。新しい技術や商品の開発過程で必要な素材・材料を作る、という案件も多く、一部分であっても未来を感じさせてくれる仕事のお手伝いができているのが楽しいですね」

新しい分野に挑戦することには不安が伴うものですが、「Job-Hubは間にスタッフの方が入ってくださり、発注元と直接やりとりをする必要がないため、安心感がありますね。案件ごとにわかりやすいマニュアルもいただけるので、仕事もとてもやりやすいです」と町田さんは語ります。

「子育てや家庭、仕事のことなど、いろいろ葛藤はあります。もっとバリバリ働くのも格好いいなと思いつつ『そうはできないな』『これからどんなふうに働いていこうか』と迷いながら選んできました。でも、世の中が変わってきたことをすごく感じていて、『まだやれる、これから始められる』という気持ちが大きいです。これからもJob-Hubの仕事を通じて新しい経験やスキルを重ねていければと思っています」

複業を多角的に支えるプラットフォーム


複業で働く方を含めたフリーランスが1000万人を超え、「複業元年」とも言われた2018年を振り返り、パソナJOB HUBの小川光昭は「会社に勤めつつ、自分のスキルを別の場所でも発揮したい、新しい出会いやつながりを持ちたいという人が増え、副業・兼業を含めてやりたい仕事を選択する人が増えたのでは」と語ります。

「いろいろ勉強をしても、世の中には知らない業界・仕事が無数にあります。普段の仕事の中だけでは『実は自分はほかの仕事も向いているかも』『スキルを活かせるかもしれない』という可能性にすら気がつかないものです。まったく知らない世界を知り、興味を持って新しく学ぼうとすることで、新しい可能性が広がります。そんな環境づくりをJob-Hubが担っていければと考えています」(小川)

複業の可能性を広げるためには、企業の人事部にこれまで以上に柔軟な対応が求められるようになります。パソナグループの森本宏一は「Job-Hubのシステムは、人事部にとってのプラットフォームにもなり得る」と説明します。

「人事部主体で、社員やOB・OGのタレント(才能)情報を可視化するためのツールとしてJob-Hubを導入いただくケースが増えています。一人ひとりの社員の能力を見える化することで、社内にある別の仕事を複業してもらおうという動きです。一方で、社外で複業を認めるときには、社内手続き上、申請から承認までの流れで業務内容などを管理する必要があるため、そのツールとしてJob-Hubのシステムが活用されるケースも見られるようになりました」(森本)

この変化は、企業の中で正社員をはじめとする雇用の概念が変わり、社内外の人材を活用するという発想がより高まってきた表れとも言えそうです。

「今の会社に勤めて仕事をしながら、自分のやりたいことも実現できる。仕事をしながら最適なライフプランを歩むことができれば、社員の満足度や幸福度が向上し、定着率アップやリテンションにもつながっていくと考えられます」(森本)


より幅広い可能性を拓く「ハブ」としての機能


近年海外では、ビジネス分野だけでなく、DIYや観光などの分野でもクラウドソーシングが成長し、個人がタレントを活かして活躍しています。
「日本でも、エンターテインメントや観光、民泊などの分野で、個人が持っている知識やスキルを発揮できると考えており、そのためのプラットフォームとしてJob-Hubのシステムを活用していきたいと考えています。個人と個人がつながり、人を通じてより深い体験ができる。そうなれば面白い世界を創っていけるでしょう」(森本)

「普段は都市部で働き、週末はボランティアをしたり地方で働いたり、という方も今後は増えていくかもしれません。Job-Hubはこれからあらゆる分野に広がっていきます。このプラットフォームを活用して一人ひとりが専門性を発揮し、ミューチュアルなつながりを生み出していければと考えています。私たちはその『ハブ』になっていきたいですね」(小川)

人生100年時代に、一人ひとりの働き方や生き方における選択肢を増やし、新しい可能性を創造するきっかけを生み出すために、Job-Hubは今後も、人と人、人と企業、人と場をつなげるサービスを提供し続けていきます。

【クラウドソーシングサービス「Job-Hub」の公式サイトはコチラ】
https://jobhub.jp/

(2019年1月発行「HR VISION Vol.20」より一部改変)

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