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沢山のご応募をありがとうございました! 選考を通過した29名のパソナ☆キラリビトをご紹介します!
西丸 智美
『風景をお皿にしてみたらどうだろう?』という好奇心が始まりでした。千葉県の郷土料理〈太巻き祭り寿司〉教室に6年程通い、巻き寿司をお皿にではなく風景に盛り付ける感覚で写真をとりブログをつけていました。最初の頃は近所の公園のお花と、海なら魚、京都なら舞妓さんと季節や土地にちなんだ巻き寿司を作り散歩や旅行にでかけていました。 千葉から沖縄に移住することになりそれを機に〈沖縄に巻き寿司の花を〉という活動を始めました。最初は産婦人科の看護師をしながら教室を開いていたのですが、ある日赤ちゃんの枕元に巻き寿司を置いて写真を撮ってみたら満面の笑みになってくれて。それから職場のレクリエーションに赤ちゃんの仮装と巻き寿司を取り入れていくようになり〈巻き寿司ナース〉と呼ばれるようになりました。
2009年から約10年間、沖縄で産婦人科の看護師をしながら巻き寿司教室などのイベント、院内のレクリエーションを行い〈沖縄に巻き寿司の花を〉という活動をしていました。 沖縄は巻き寿司に馴染みがない人も多く、それでも、巻き寿司教室の参加者は開始から3年間で374名にのぼり、その他に地元誌で一年間レシピの連載、地方のメデイアにも紹介してもらえたのでもっと多くの方達に〈沖縄に巻き寿司の花を〉の活動にご参加ご協力いただいたと思っています。 院内レクリエーションではクリスマスなどの季節ごとに赤ちゃんの衣装と巻き寿司を作り、ママたちと撮影会を行ったり、お正月にはその年に1番に生まれた赤ちゃんの為に干支や名前の巻き寿司を作り誕生日と新年のお祝いをするのを毎年9年間続けたりしました。 (写真)は沖縄をテーマに撮影会をした時のものです。地元のテレビでも紹介されました。赤ちゃんの衣装は沖縄の紅型の布で手作りです。巻き寿司は海、ジンベイザメ、アカバナー、命どぅ宝、桜を作りました。いざ本番!桜の花びらに見立てたお布団を並べママたちが赤ちゃんひとりひとりを寝かせていきます。ママ、パパ、スタッフ大人たち全員が赤ちゃんを起こさないように息をのみ撮影にのぞみます。ママが5人目の赤ちゃんをそーっと花びらの上に寝かせた時、一同の心の中で大歓声が起こったように思えその感動が肌で伝わってくるのがわかりました。見たこともない大輪の花がみんなの目の前に咲いたようでした。 〈沖縄に巻き寿司の花を〉という活動を始めた頃には、公園でお花と一緒に巻き寿司を撮って喜んでいた頃にはまったく想像がつかなかった夢のような光景でした。
ズバリ!〈2025年の大阪万博に参加!〉です。新聞でパソナが参加すると知り、早くもエントリーです。もしも叶うのなら『赤ちゃんと巻き寿司』で『命どぅ宝』を表現したいです。衣装やカメラマンをプロの人たちにお願いできたら最高です。 あと今現在は漠然とした夢ですが、ママと赤ちゃんに優しい世界を作ることです。 そうでなくても、私の巻き寿司作りの原点は小さな好奇心なのでまた巻き寿司を作ってぶらり旅もしたいです。野外の個人活動なのでこれならコロナ禍でもできますね。まずはキティちゃんやクレヨンしんちゃんの巻き寿司を作って淡路島かなと考えています。ニジゲンノモリの救護室の横で巻き寿司ナースが駐在するのもありかもしれません。巻き寿司ワゴン車で淡路島巡りもしてみたいです。 私はパソナに登録してから色んな所で今まで経験のなかったお仕事に就ける事も楽しみのひとつです。パソナさんこれからも宜しくお願い致します。 あともうひとつの夢は沖縄に帰って夢の続きを見ることです。 この度はキラリ人に選んでいただきありがとうございました。
パソナグループHR本部 陽だまり場ユニット
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