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沢山のご応募をありがとうございました!
選考を通過した29名のパソナ☆キラリビトをご紹介します!

坂根 真実

活動名
悩みを抱える女性のために
活動開始時期
2001年
参考情報・URL
【Blog】ウィメンズネット・サポート
https://ameblo.jp/wns-2001

活動を始めたきっかけを教えてください

活動を始めたきっかけは、「社会貢献」を重視する我が家の教育にあります。
私の父方の先祖は、江戸時代に米沢藩城代家老を務めていました。明治維新が起こり、米沢から東京に移住することになったとき、私の先祖は、私財の大半を投じて米沢市民のために用水路を作りました。
私は、自分の私財や能力、エネルギーを社会貢献のために使うことの大切さを親から教わっていたので、仕事やボランティア活動をする際に、「お役立ちの度合い」を意識してきました。2001年に作家になるための下積みを開始し、市民グループのウィメンズネット・サポートでボランティア活動を始めた際も、社会のお役に立つ発信や活動がしたいと考えていました。

ご自身の活動内容を教えてください

DV被害女性支援のために設立した市民グループのウィメンズネット・サポートでは、DV被害女性向けの相談や同行サポートを無料で提供していました。啓蒙活動の一環としてシンポジウムやセミナーを開催した際、私はコーディネーターや講師を務めましたが、それらのイベントはNHKの全国ニュースで報道されたり、大手新聞で報道されたりと、都度大きな反響がありました。
ウィメンズネット・サポートの活動初期は、DV防止法が施行されたばかりで、地方自治体の支援体制は民間からの援助が必要な状況でした。そのような背景から、地方自治体の職員研修にご招待いただき、講師としてお話ししたこともありました。また、弁護士会が開催している弁護士研修のパネリストとしてお話しする機会もありました。
DV防止法が施行されてから3年後には、愛媛県の大学の入学式典記念講演にご招待いただき、約600人の女子学生を前に、「ドメスティック・バイオレンスとは何か?」というお話をしました。

作家としてのキャリアについては、素晴らしい師匠たちの指導のおかげで、着実に目標を達成することができました。私は、2001年に作家になるための下積みを開始しましたが、4年後の2005年と、15年後の2016年に商業出版をする機会に恵まれました。
メディア出演については、オファーをいただいた際、「私が出演することで社会貢献になるかどうか」という視点で検討し、自分の中で肯定的な答えが出る番組に出演させていただいています。これまでに、NHK総合の番組と、インターネットテレビAbemaTVの番組に出演いたしました。

SNSの発信は、市民グループであるウィメンズネット・サポートのブログで行っています。ウィメンズネット・サポートの設立初期には、DV被害女性へのサポートを活動の中心としていましたが、ここ数年は、女性たちの活躍を応援するための情報発信を重点的に行っています。恋愛や結婚、ライフワークのことで悩む女性たちに「自分軸の作り方」を伝授することに特化しており、幅広い年齢層の女性たちから好評をいただいています。

今後の活動展望・夢をお聞かせください

今後の目標は2つあります。
一つ目は、小説を商業出版することで、現在原稿を制作しています。ウィメンズネット・サポートのブログでは、「自分軸の作り方」について端的に解説するよう努めていますが、実生活に応用しようとすると上手くいかないというお声をいただくことが少なくありません。そのため、小説という形で、多くの女性たちが抱える悩みを解決するためのノウハウやアイディアを提供したいと考えています。
二つ目は、講演会やセミナーの開催を増やすことです。拙著を読んでくださる読者の中には、私の話を直接聞き、質問をしたいという方々もおられるので、読者の方々と直接お会いして、20年以上にわたって蓄積してきた「自分軸の作り方」を具体的にお伝えしたいと思っております。

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