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沢山のご応募をありがとうございました!
選考を通過した29名のパソナ☆キラリビトをご紹介します!

功刀 梓

活動名
バレエに関わりながらたくさんの夢に挑戦!
活動開始時期
2019年
参考情報・URL
http://balletstudiofloat.com/service.html

活動を始めたきっかけを教えてください

3歳からクラシックバレエを始めました。 母親の友人の娘さんがバレエを習っていて、その子の「可愛い衣装を着てメイクをして踊っている写真」を見た際に、母が私に「あなたもバレエをやってみる?」と聞いたら「うん」と答えたそうです。
もともと体も柔らかかったので、みるみる踊ることが大好きになって、小学生のときから週5日レッスンに通っていた記憶があります。
高校3年生のときにロシアにバレエ留学を1年していたのですが、帰国後大学受験があったため一度バレエを辞めてしまい、大学入学後に再開しました。大学入学後はバレエ教室のお手伝い程度でバレエ講師(アシスタント)の仕事をしておりましたが、昨年から本格的に講師のお仕事も週4日担当しています。

ご自身の活動内容を教えてください

2019年に新卒でパソナグループに入社し、パソナJOB HUBに配属されました。現在も営業としてフルタイムで働きながら、社内のフレックス勤務制度を活用して、平日も退社後と土日にバレエ講師の仕事をしております。小学校1~2年生のクラスから、小学校3~4年生、5~6年生、中学生、また大人のクラスまで担当しております。
小さい子は「まず好きになってもらうこと・楽しんでもらうこと」を意識しているのですが、だんだん大きくなるにつれて「本気で取り組むこと、努力すること」を教えなければなりません。また中学生などプロをだんだん意識する子たちには「自発的に研究心をもって自分自身を高めること・他人を見て自分も吸収すること」も必要になってきます。生徒さんたちがどう変わるのか、自分がどう変えられるのか、相手の立場になることを意識しておりますが、結局は楽しんでもらうことが一番の武器だとも最近思っています。これをきっかけに、仕事におけるお客様とのコミュニケーションやマネジメントでも活かすようにしています。
土日は自分の稽古もしています。練習量は少ないですが、自分なりに時間を使いながらレッスンとリハーサル活動を続け、舞台にも立っています。
よく「受け手が100%」という言葉がよくあると思いますが、バレエ(芸術)はそれこそルールがなく見ている人がどう思うかがすべてなので、オーディションなどでも審査員にどう自分を見せるかによって配役などが決まります。
自分のベストな姿をどう見せられるか、もちろん練習や努力をし続けないと上達もしないのですが、なかなか大人になると一つのことを極め続けることが少ない中で、終わりのない努力ができる場所でもあり、学び続ける場所でもあると感じています。普段の職場だけでなく、こちらも私の「居場所」であることは間違いないです。

今後の活動展望・夢をお聞かせください

現在は、プロのダンサーさんが多く出演する舞台のオーディションに合格したため、今年の10月の本番に向けてリハーサルに励んでいます。年齢的にも自分がいつまで踊れるかはわかりませんが、引き続き、自分が踊ることと講師の仕事の両立は続けていきたいと思っています。ただ、最近はやはり自分の成長よりも、教えている子供たちの成長に喜びを感じているので、生徒の中からコンクールの受賞やプロダンサーになる子などを輩出することが今の自分の夢です。
もう1つの夢は「バレエ」をしながら仕事をし続けることです。バレエダンサーは特に女性は収入を得ることが難しく、逆にお金を払いながらプロとして活動している人も多くいます。仕事をしながらバレエもできることは、お金を理由にあきらめてしまう人の希望にもなるのではないかと思っています。自分も両立をし続けることで、バレエしながらでも仕事ができる、仕事をしながらでもバレエができる人間として、どちらも引き続き頑張っていきたいと思っています。

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パソナグループHR本部 陽だまり場ユニット