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観光庁「ポストコロナ時代をにおける観光⼈材育成ガイドライン」 準拠プログラム

地域を牽引し、観光を通じて地域課題を解決する人材を輩出します

観光地経営⼈材育成プログラム

観光で地域を元気にしよう!でも、どうやって…。その問いに応えるのが本プログラムです。
観光地経営に必要な基礎知識・技能として、経営、マーケティング、データ活用等を習得するとともに、パソナグループが培ってきた、観光による地域活性化のノウハウを活かしたケーススタディ等を通して、より実践的な学びを得られます。 道の駅で地域商社を立ち上げた事例では、観光DXや地域通貨による観光地経営の在り方を学ぶことができます。 自然、文化、歴史など地域固有の魅力を発見し、観光を通して魅力を価値に変え、ビジネス、そして地域産業にまで育てていくための力を養います。

2024年
以降
開講

観光地経営人材とは? 観光地経営人材は、観光地の再生・高付加価値化を進め、持続可能な地域づくりを牽引する人材です。

  • 地域の少子高齢化や人口減少を「観光」で解決したい
  • 地域の資源や魅力を経済的な価値に変換したい
  • 人手不足でも地域の未来を担う人材の育成がしたい

プログラムの特徴・メリット

  • テーマの異なる6コースをラインナップ
  • 場所を問わないオンライン開催
  • モデル地域開催で参加者との交流を創造
  • 充実の講師陣と専門的なカリキュラム

6コース全48回の講座を
全て受講可能

  • 01観光地経営戦略
  • 02現代の観光地経営の動向
  • 03観光地経営組織マネジメント
  • 04観光地マーケティング
  • 05地域観光のイノベーションと観光DX
  • 06観光地経営のアントレプレナーシップ

講師プロフィール

津賀 弘光 氏

中小企業診断士 / 兵庫県立大学大学院 客員教授

経営相談業務として延べ4,000件以上の相談実績があり、戦略策定、事業開発、ビジネスモデルの構築に取り組んでいる。

舘 逸志 氏

埼玉大学 客員教授 / 一般社団法人離島振興地方創生協会 理事

産官学の連携による地域活性化を各分野で推進するプラットフォームづくり、大学と地元若手実業家の連携による地域活性化を促進。

伊藤 真人

株式会社パソナグループ 常務執行役員

パソナグループ各社の地方創生事業を統括する責任者を務める。

坂田 隆二

株式会社ニジゲンノモリ 常務執行役員

マーケティングの知識を活かし新規事業開発、マーケティングに従事。ニジゲンノモリで年間100万人の交流人口の増加を実現。

中川 正樹

株式会社丹後王国ブルワリー 代表取締役

地域の施設再生や6次産業化人材育成事業等を担当。京都府から西日本最大級の道の駅の運営を受託し「食のみやこ」の開設を行う。

講座一覧

01観光地経営戦略

観光地の魅力を高めるために重要となる経営戦略の考え方について理解し、環境分析から戦略立案までの実践的な知識と手法について習得。

講師 : 津賀 弘光 氏 (中小企業診断士 / 兵庫県立大学 大学院 講師)

  1.  観光地の経営戦略
  2.  観光地の現状と課題
  3.  フレームワークを用いた環境分析
  4.  自社・顧客・競合の分析
  5.  戦略に基づく事業計画の作成
  6.  販売・収支計画
  7.  観光地戦略と事業計画の発表
  8.  講評とまとめ

02現代の観光地経営の動向

日本の観光政策と観光産業の最新の動向と課題に焦点を当てる。観光関連法規を理解した上で、地域の様々な産業を巻き込みながら、具体的な地域の観光振興戦略を検討するうえでの基礎的能力を養う。

講師 : 舘 逸志 氏 (埼玉大学 客員教授 / 一般社団法人離島振興地方創生協会 理事)

  1.  ガイダンス
  2.  日本の観光政策の歴史
  3.  観光振興のための諸機関と役割
  4.  観光業法、宿泊業法など観光関連の法規概観
  5.  インバウンド観光の戦略と課題、国際マーケティング
  6.  観光産業と持続可能性(SDG`s)
  7.  観光産業の未来展望
  8.  受講生によるグループ発表

03観光地経営組織マネジメント

ゼロからの組織作り、人材の活かし方及び地域の多様な関係者との協働体制の構築手法を、実例から学び身に付ける。

講師 : 伊藤 真人 (株式会社パソナグループ 常務執行役員)

  1.  地域での事業創出と人材活用の関連について
  2.  地域事業創出の実例を学ぶ(実際の企業の視察等)
  3.  地域のブランディング戦略について
  4.  地域ブランディング戦略の実態について
  5.  地域への人材誘致・雇用創出について
  6.  地域での人材誘致・雇用創出の実態について
  7.  地域創生に資する事業創出について
  8.  地域創生に資する事業創出プランについて

04観光地マーケティング

最前線のマーケティングのプランニングを学ぶ。知識としてのノウハウを身に着けたのち、淡路島の観光地の実際の店舗(パソナグループが運営する12施設42店舗)において実際のCMOとして課題解決型学習形式でプランニングを実施。

講師 : 坂田 隆二 (株式会社ニジゲンノモリ 常務執行役員)

  1.  マーケティングと地域創生マーケティングの特徴と違い
  2.  セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの特徴
  3.  WHOの特定とインサイト出し
  4.  WHOのインサイトからの商品(メニュー開発)
  5.  マーケティングにおけるAISAS(AISSAS)
  6.  オウンド、アーンド、ペイドメディアで分ける役割分担(前編)
  7.  オウンド、アーンド、ペイドメディアで分ける役割分担(後編)
  8.  デジタル特化講義、デジタルPR最前線

05地域観光のイノベーションと観光DX

地方産業・経済等における課題を学び、地域と産業の接点を活かした、理論・政策的背景、地域の活性化、企業や個人によるイノベーションといった観点から、取組、課題解決策について議論。デジタル戦略をはじめ、プロジェクトマネジメントやデザインの役割等の技術経営の全体像を把握し、技術を活かしたサービス開発、経営の現状や課題を捉える視点や方法論を学ぶ。

講師 : 中川正樹 (株式会社丹後王国ブルワリー 代表取締役)

  1.  地域の活性化の論理(観光産業、食産業)
  2.  地域の活性化の論理(DX、地域商社)
  3.  地域DX・観光DXにおける課題の分析・マネジメント論
  4.  先進事例①-1
  5.  先進事例 ①-2
  6.  先進事例②
  7.  地域観光のイノベーションと観光DXの事業計画の作成・ワーク①
  8.  地域観光のイノベーションと観光DXの事業計画の作成・ワーク②

06観光地経営のアントレプレナーシップ

地域課題を理解し、事業化を行っている中小企業や個人、自治体の取組を理解した上で、具体的な事業計画の作成から発表を行う。

講師 : 中川正樹 (株式会社丹後王国ブルワリー 代表取締役)

  1.  観光地経営とアントレプレナーシップの基本・アイディア発掘
  2.  ビジネスプランの作成
  3.  資金調達とリソースマネジメント
  4.  ビジネスモデルの理解(現地視察)
  5.  ビジネスモデルの理解(現地視察)
  6.  マーケティングとブランディング
  7.  持続可能な成長と社会的責任
  8.  プレゼンテーションと評価

※講義 各回90分/全8回
※スケジュール・内容・講師等は変更になる場合があります

受講対象者

  • 地域の未来を担う立場、役割、素養があり、地域社会に貢献したいという意欲のある方
  • 地域DMO職員/県、市など行政の観光政策ご担当者/地域事業者/地方銀行、地域外の企業、コンサル、データ関連企業 社員の方/起業希望者 など 歓迎です!