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2019.02.25
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、医療現場で子どもたちへの治療説明に活用する「キワニスドール」制作・普及の継続的な取り組みが評価され、2月22日(金)に『第4回 企業ボランティア・アワード』(主催:社会福祉法人 東京都社会福祉協議会 東京ボランティア・市民活動センター)の大賞を受賞しました。
パソナグループの企業姿勢を明確にするため、2005年に社会貢献室を設置。また、人材育成のため毎年約30名の社会貢献委員を活動のリーダーとしてグループ各社から任命し、国内外で積極的に活動しています。2017年度は、国内104件、国外32件の活動が社会貢献委員を中心に企画され、のべ約4,300人が活動に参加しました。
「キワニスドール」は、治療を受ける子どもに対し医療説明をする際に用いられます。身長約40cm、体重約50g、白の木綿生地にポリエステル綿を詰めた人形で、目・鼻・口もありません。そこに内臓の絵を描き身体の説明をしたり、手術や注射のシミュレーションを行うことで、子どもたちの治療に対する恐怖心や不安を和らげます。また、受動的に説明を受けるためだけでなく、子どもが顔や服を描くことで愛着を持ち、心の支えとしての役割を担っています。
株式会社パソナグループ 広報部 03-6734-0215