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CSR

2015.05.21

パソナ 千葉県で障害者の企業就労を支援
『千葉県 障害者雇用サポート事業』参加者60名募集

株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp )は、千葉県内在住の障害のある求職者の方々を対象に、働く上で必要な基礎知識・技能を習得し、企業での職場体験の機会を提供する『千葉県 障害者雇用サポート事業』を6月1日より開始いたします。

千葉県の民間企業における障害者の雇用率は年々増加しているものの、全国平均1.82%を下回る1.77%(2014年6月現在)に留まっています。また2018年4月からは、法定雇用率の算定基礎に精神障害者が加わり、さらに法定雇用率の引き上げが見込まれているため、より一層企業での雇用機会の拡大に向けた支援が必要となっています。

そこで本事業では、障害者の方々に働く上で必要なビジネスマナー等の基礎知識を習得する「基礎研修」のほか、ビジネス文書やPC操作、"報連相"などの基本的なビジネススキルをパソナ内で身に付け、その後一般企業で職場体験をする「現場実習」に参加することで、障害者の方々の就職を支援してまいります。
また事業開始にあたり、県内企業を対象に障害者雇用の現状と取り組んでいる企業事例を紹介する『障害者雇用促進・理解啓発セミナー』を、7月2日(木)に千葉商工会議所(千葉市中央区)で開催します。

パソナは本事業を通じて、千葉県内の企業をさらに活性化させるとともに、一人でも多くの働きたいと願う障害のある方の雇用創出を目指してまいります。


『千葉県 障害者雇用サポート事業』概要

期間 【1期】2015年6月~2015年9月
【2期】2015年9月~2015年12月
【3期】2015年12月~2016年2月
対象 就労意欲のある 千葉県在住の障害のある方
参加人数 60名(3期総計)
内容
1. 基礎研修(20日間/働く目的・自己分析・身だしなみ等のビジネスマナー等を習得)
2. 社内現場実習(10日間/パソナ内で職場体験し、自身の適性・課題を把握)
3. 社外現場実習(10日間/一般企業で実際の職場体験を実施)
特徴
・パソナが企業支援・実習サポートを担当し、パソナグループの特例子会社パソナ ハートフルが障害者雇用のノウハウを生かし、採用支援・教育・研修・フォローアップを担当
・パソナの「障害者就労アドバイザー」が、企業における「業務選定」や「採用フローの構築」などの障害者雇用にかかる準備支援、社内理解促進のための「社内勉強会」を実施し、企業の障害者雇用をサポート
・研修期間中、研修生には研修支援費2,500円/日(上限40日間分)を支給
備考 本事業はパソナが千葉県から受託し、事業の一部をパソナグループの特例子会社パソナハートフルが運営します
問合せ先 パソナ・千葉
電話番号 043-238-9858(平日 9:00~17:30)

『千葉県 障害者雇用促進・理解啓発セミナー』概要

開催日時 2015年7月2日(木)14:00~16:30
会場 千葉商工会議所第1ホール
(千葉県千葉市中央区中央2-5-1 千葉中央ツインビル2号館14階)
参加費 無料
内容 【第1部】千葉県内の障害者雇用の現状
(1) 千葉県障害者雇用サポート事業概要
千葉県商工労働部産業人材課副課長齋藤浩司様
株式会社パソナ 障害者雇用サポート事業総括責任者 廣瀬美樹
(2) 千葉県内の障害者雇用の現状とは
千葉労働局職業安定部職業対策課
地方障害者雇用担当官山田匡彦様
(3) 千葉県内の障害者雇用の支援について
NPO法人ワークス未来千葉 千葉障害者就業支援キャリアセンター
センター長藤尾健二様
【第2部】人事戦略として考える障害者雇用(事例紹介)
『はじめての精神障害者の雇用、そして定着への道のり』
株式会社ホンダベルノ市川代表取締役社長山本朗様
障害者雇用枠で働く社員(発達障害・精神障害) 3名

【取り組み概要】
従業員数217名
千葉県内に9店舗構える自動車ディーラー

従来、身体障害者を中心に障害者雇用を進めていたが、定着に課題を感じ、2012年より、精神障害者の雇用について検討を始める。
千葉県の事業を活用し、精神障害1名、発達障害2名を新たに採用。
社内への理解啓蒙、実習前の受け入れ準備、実習受け入れ、採用決定、そして採用後の定着にあたって地域の支援機関との連携等、ホンダベルノ市川様の精神障害者の雇用までの道のりを紹介。
後援 千葉労働局・千葉県障害者就業・生活支援センター連絡協議会

 


報道関係の方からのお問い合わせ
株式会社パソナグループ 広報室
電話番号 03-6734-0215
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