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地域活性・農業

2015.01.19

パソナメディカル 都心の看護師が福島県の病院を視察
『福島県浜通り病院見学バスツアー』2月21日から実施
~「説明会」を東京・大阪1/24(土)、福岡1/25(日)開催~

医療業界に特化した人材サービスを展開する株式会社パソナメディカル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 佐藤司、pasonamedical.co.jp)は、都心の看護職及び看護学生等を対象に、福島県内の病院を視察し、就職へと繋げる『福島県浜通り病院見学バスツアー』を2月21日(土)から計4回実施いたします。
また、バスツアーの説明会を1月24日(土)に東京・大阪、1月25日(日)に福岡にて開催いたします。

東日本大震災による甚大な被害を受けた福島県の浜通り地域では、看護職員不足が続いており、地域社会の復興に欠かせない医療機関の機能を十分に果たせていない現状があります。
パソナメディカルは、2012年に福島県からの受託事業として、『福島県病院見学バスツアー』を実施しました。これまで全国から64名の看護師らが参加し、そのうち約3割の方々が県内の医療機関に就職し、地域復興の担い手として活躍しています。

そこで本年度、都心の看護職及び看護学生を対象とした『福島県浜通り病院見学バスツアー』を2月21日から実施いたします。浜通り地域の医療機関を対象に1泊2日で視察し、職員を採用したいと考える医療機関の見学や現地で働く看護職員との交流会等を実施いたします。

パソナメディカルは今回の取り組みを通して、被災地の復興に貢献したいと願う看護職及び 看護学生と福島県内の医療機関を結びつけることで、東日本大震災からの地域社会の復興に寄与してまいります。


『福島県浜通り病院見学バスツアー』概要

日時 1. 2月21日(土)~22日(日)
2. 2月26日(木)~27日(金)
3. 3月5日(木)~6日(金)
4. 3月14日(土)~15日(日)
内容 東京都内発着の1泊2日のコース。
福島県相馬エリア、双葉・いわきエリアにて各2~3医療機関の視察と看護職員との交流会等を通じて、県内医療機関への就職に繋げる。
参加費用 無料
※東京駅-福島間の往復のバス交通費、宿泊費無料
対象 都心の看護職(保健師、助産師、看護師又は准看護師の免許のお持ちの方)経験者、又は看護学生
参加人数 各回15名(事前申し込み制)
備考 本事業はパソナが社団法人福島県病院協会から「福島県浜通り地方看護体制強化支援事業」を受託し、パソナメディカルが運営いたします
URL http://nr.pasonamedical.co.jp/pc/features/campaign/fukushima_bus_tour2015/
問合せ先 福島県浜通り病院見学バスツアー事務局
電話番号 03-3275-5363

『福島県浜通り病院見学バスツアー』 説明会概要

【東京】

日時 1月24日(土) 12:00~13:15
場所 東京都大手町2-6-4 パソナグループ本部
内容
・ 講演「福島県双葉郡広野町 復興の軌跡」
講師/医療法人社団養高会 高野病院 事務長 高野己保氏
・ 「福島県浜通り病院見学バスツアー」説明会

【大阪】

日時 1月24日(土) 12:00~13:15
場所 大阪市中央区淡路町4-2-15 パソナグループビル
内容
・ 講演「福島県南相馬市 復興の軌跡」
講師/医療法人社団青空会大町病院 看護部長 藤原珠世氏
・ 「福島県浜通り病院見学バスツアー」説明会

【福岡】

日時 1月25日(日) 13:30~14:45
場所 福岡市博多区中洲5-6-20 明治安田生命福岡ビル
内容
・ 講演「福島県南相馬市 復興の軌跡」
講師/医療法人社団青空会大町病院 看護部長 藤原珠世氏
・ 「福島県浜通り病院見学バスツアー」説明会

<東京、大阪、福岡共通>

対象 看護職(保健師、助産師、看護師又は准看護師の免許のお持ちの方)経験者、又は看護学生
定員 50名
参加 無料
備考 同日、適職発見・相談フェアを開催(9:00~17:00)
問合せ先 福島県浜通り病院見学バスツアー事務局
電話番号 03-3275-5363

【2014年バスツアー参加者の声】


看護師
菅原(宮下)優子さん
私はツアーナース(旅行に付き添う看護師)の仕事を中心に、健康相談のコールセンターや単発の仕事をしてきました。
幼い頃から福島県は家族の憩いの場だったことから、震災後は何かしたいという思いをずっと持っていました。そんな時、バスツアーと出会い、すぐに参加を決めました。未だに震災の爪あとが大きく残る福島県の現状を目にし、人手不足に悩みながらも1人ひとりの患者の方と真摯に向き合っている看護師の方々、福島県の医療現場に触れ、胸が熱くなりました。そして、東京で生活しながらも長期間通いたいと考えていたところ、生活に合った勤務体系を受入れていただける南相馬市の病院で3月から毎月5日程度働くことになりました。被災地で生活するためには、病院は必要不可欠です。私はその一部分を担っているに過ぎませんが、これまでもあった普通の暮らしが福島県に戻ることを願って仕事をしています。病院には、短期勤務の方や地元以外から勤務している方も大勢います。「自分ができること」を通じて、新しい仲間との絆で結ばれた職場は、私の新しい居場所になっています。

 



報道関係の方からのお問い合わせ
株式会社パソナグループ 広報室
電話番号 03-6734-0215
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