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2014.01.29
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp)は、医療業界に特化した人材サービスを展開する株式会社メディカルアソシアと共に、首都圏の看護職及び看護学生等を対象に、看護職員を求める福島県内の病院を視察し、就職へと繋げる『福島県病院見学バスツアー』を2月13日(木)から計4回開催いたします。 また、2月1日(土)には、今回の見学先の一つである、福島県の医療法人社団青空会大町病院の看護部長 藤原珠世氏が、南相馬市の復興の軌跡について語る講演会やバスツアーの説明会を東京・大手町にて開催いたします。
東日本大震災による甚大な被害を受け、福島県内の看護職員は大幅に減少しました。特に、浜通り地域は、少ない人員体制での運営を強いられている病院も多く、地域社会を復興するためには医療機関の安定した経営が不可欠といわれています。 パソナは、2012年に福島県から「看護職員緊急確保対策事業」を受託し、『福島県病院見学バスツアー』を開催しました。これまで20名の看護師らが参加し、そのうち6名が県内の医療機関に就職し、地域復興の担い手として活躍しています。
そこで今回、首都圏の看護職及び看護学生を対象とした『福島県病院見学バスツアー』を2月13日から開催します。今回は、震災による被害が特に大きかった浜通り地域の医療機関を対象に1泊2日で視察し、職員を採用したいと考える医療機関の見学や現地で働く看護職員との交流会等を実施いたします。
パソナは今回の取り組みを通して、被災地の復興に貢献したいと願う看護職と福島県内の医療機関を結びつけることで、東日本大震災からの地域社会の復興に寄与してまいります。