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INITIATIVE「自分のキャリアは自分で創る」WEBマガジン

ひと 2016.09.08 インターンシップが導いた日本でのキャリア~外国人3人のリアルストーリー~<後編>

文:INITIATIVE編集部 

パソナグループが1988年から実施している「パソナ国際交流プログラム」でのインターンシップをきっかけに、日本のキャリアをスタートした外国人3人をご紹介。今回は【前編】に引き続き、2005年にインターンシップに参加した、ベンジャミン ボアズさんのリアルストーリーをお届けします。

【前編はこちら】
 

フリーランスで活躍
人生のモットーは、「自分の関心に正直に生きる」


●ベンジャミン ボアズ 氏
ブラウン大学卒。2005年パソナ国際交流プログラム参加。07年フルブライト奨学金を得て京都大学大学院人文科学研究所で「麻雀と社会」を研究。08年アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターに在籍、その後大阪商業大学アミューズメント産業研究所にて「麻雀」を研究。10年東京大学で「ゲームと社会」を研究。15年中野観光大使就任。現在は国際コミュニケーション・コンサルタント、翻訳家、ライターを務める。


高校生の頃から日本語の勉強を始めました。学校で必修の授業があったからではなく、日本のアニメや漫画が大好きで、もっと日本語を勉強したいと思ったからです。当時、私の通っていた高校には日本語の授業がなかったため、日本語授業の開講を学校にお願いするほど、夢中になって勉強していました。

大学に進学すると、実際に日本で学びたいと思うようになり、大学3年生の時インターネットでパソナ国際交流プログラムを見つけました。このプログラムに参加できたことは、私の人生にとって非常に大きな変化となりました。

2005年に参加したインターンシップは、パソナの営業部で行いました。主な仕事は、営業同行と英語スキルチェックの評価基準策定です。営業同行では、実際に自分もビジネスの場に同席することができ、かけがえのない時間となりました。当時まだ学生だった私にたくさんのチャンスを下さり、実際のビジネスを体験させて頂いたことは、本当に貴重な経験でした。


▲2005年ビジネスマナー研修にて、初めての名刺交換に挑戦(左)

インターンシップ後は大学に戻り、2004年にチベットで出会って以来魅了された「麻雀」の研究を続けました。2007年フルブライト奨学金を得て日本への留学を決め、京都大学大学院人文科学研究所にて「麻雀と社会」を研究。その後も研究活動に没頭し、2010年には、より専門の幅を広げるため東京大学で「ゲームと社会」をテーマに研究を続けました。

研究活動を続ける中で、今まで興味はありつつ行動を起こせていなかった武道を体得したいと思うようになり、2012年に大学を離れ、合気道道場の1年間の研修コースに参加しました。絶対に途中で辞めたくなると思っていましたが、無事に最後まで受講することができました。

中野観光大使に就任したのは、2015年10月。それまでも、外国人の観光大使はいましたが、欧米人は私が初です。中野で暮らし始めて3年半になりますが、この街がとても好きなので、様々な形で中野の魅力を発信していきたいと思います。

また、ライターとしてもこれまで2冊の本を出版しました。今後は、日本に長く住み日本語が話せる外国人にインタビューをし、外国人が日本のインバウンドについて語るインタビュー集を作成できないかと構想中です。

    
(左)これまでの経歴を記した『日本のことはマンガとゲームで学びました。』(小学館 発行2015年)
(右)英語が上手くなりたい日本人にむけた『大人のためのやり直し英語』(小学館 発行2016年)

実は、ビジネスマンとして企業に就職して働いた経験は、私の人生においてパソナ国際交流プログラムでの経験だけ。現在はフリーランスで様々な仕事をしています。私の人生のモットーは、「自分の関心に正直に生きる」こと。多様な働き方、生活、環境がある中で、インターンシップに参加することで、20歳という若いうちに企業で実務経験を積み、「自分のペースで自分なりに仕事するのが好き」と気付けたことは、大きな学びの一つでした。

人と人とのつながりについても、インターンシップで学んだことは大きかったです。行動を起こしたくさんの人と出会うことで、それぞれの価値観や考え方を知ることができます。一人の人との出会いにより、その人が感じてきた経験を自分も学ぶことができ、広い世界を見ることができます。良い友人に恵まれていると思っていますが、それはたくさんの人に会ってきたからこそだと思います。これからも、人との出会いを大切にしながら、自分の心の声を大切に生きていきたいと思います。


パソナ国際交流プログラムとは

パソナグループは1988年から、海外の優秀な大学生・大学院生を対象に、国内の日本企業でインターンシップに参加してもらい、企業文化への理解とビジネスの経験を積んでもらう「パソナ国際交流プログラム」を社会貢献活動として行っています。これまでに400名を超える学生が参加しており、様々な企業で研修を実施してきました。日本企業のビジネスの場を経験することで、自国で学んだ日本語力を向上させるとともに、企業文化を理解することで、将来、日本とそれぞれの母国で活躍するグローバル人材を育成します。また、プログラムではビジネスマナーを学ぶ研修や日本文化を体験する機会を提供し、参加学生同士の交流を深めるイベント等も実施しています。
パソナグループは当プログラムを通じて、海外の優秀な外国籍学生に日本企業への理解を深めてもらい、グローバル化が進む日本企業の発展に貢献してまいります。

(パソナ国際交流プログラムHP: http://www.pasonagroup.co.jp/koken/international.html

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